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人生・仕事の結果が変わる考え方

こんにちは。
スクラムヒューマンパワー代表 日原 達仁です。

私の記事を読んでいただいて、ありがとうございます。

先日、関西出張へ行ったときに京セラ本社前を通りました。
伏見稲荷大社にも伺いました。
神社仏閣などを巡るのが好きで、仕事の合間に参拝し、
御朱印を集めています。

京セラも日本電産も、本社所在地は京都です。

京セラの創業者は、稲盛和夫さん、日本電産の創業者は永守重信さん。
どちらも「もり」が苗字に入っていますね 笑。
どちらの会社も最初はわずかな人数で創業し、
世界に名だたる大企業に成長させました。

稲盛和夫さんの「稲盛経営12箇条」の1番目には、
「事業の目的、意義を明確にする。
   公明正大で大義名分のある高い目的を立てる」とあります。
2番目には
「具体的な目標を立てる。立てた目標は常に社員と共有する」です。

永守重信さんの著書、「なしとげる力」には、
「なにごとも一番をめざせ!」と書かれています。
「1番以外は全部ビリ」と繰り返し檄を飛ばし、
コミットメントしていったそうです。

経営者が先頭に立ち、働く人の意識を変える役割と責任を担い、
明確なビジョンを持って経営します。
働く人の意識を変えなければ、会社は育っていかないんです。

少子高齢化に伴い、事業継承が大きな課題となっています。
企業を訪問すると、年配の経営者の方から後継者がいないとか、
買収されたり売却したりという話をたびたび聞きます。
その企業で働く人たちも、経営者が変わると
落ち着いて働けなくなることもあります。
体制が変わり、一斉に解雇される不安を抱いたり、
監視されているような感覚を抱くことも少なくありません。

永守さんは優れた技術や製品、サービスを持ちながらも
経営状態が良くない企業相手に、
次々とM&A(企業買収)を繰り返しました。
しかし永守流のM&Aは買収した企業に対して、
「原則として経営陣を変えず、社員の解雇はしない」
「会社の個性と独立意識を尊重する」と、
買収される企業の社員に不安を与えないものでした。

私は務めた企業が買収された経験はないので、
その辺りの実感はわかりません。
しかし入れ替えたり、辞めさせたりしないで
会社のあり方を残してくれるというのは心強いことだと思います。
永守さんは
「どんな人材も磨けば光るという確信があり、
   そもそも高い技術力を持っている会社には能力の高い人が集まっている」と考えたそうです。
働く人の意識を変えることができれば、会社は蘇るんです。

スクラムヒューマンパワーは人材の総合サービスですので、組織の人材育成依頼もあります。そこで一番大切なことは「考え方」なんです。
昨今IQ(知能指数)とともに、EQ(心の知能指数)
大切さが指摘されています。
EQは、人間力だと言い換えることができるかもしれません。

稲盛和夫さんも永守重信さんも、
「考え方」が人生や仕事の結果を劇的に変えると知っていたんですね。
どんな境遇にあったとしても、ひたむきに人間を磨くこと、
仕事を通じてIQ、そしてEQをバランスよく
トレーニングすることが大切なんです!

スクラムヒューマンパワーは働く人の
「働き方」「生き方」「考え方」をプロデュースいたします!


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