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苦しい。もう止まってしまいたい。そう思った瞬間からの、一歩

このセリフとシーンが大好きです。

15分連続レシーブの練習をする日向と影山。中々諦めない日向にカッとなって、つい思いっきりボールを日向がほぼ取れない所まで打ってしまう影山。それでも、めげずにボールを追う日向。その様子を見ながら影山が日向を観察しながら言葉にしたセリフです。

この後、日向は見事にボールを拾い、初めて影山が日向にトスを上げます。

この頃、日向の技術はまだ未熟で、経験もほとんどありませんでした。それでも、貪欲に成長しようとしている彼の姿を見るのが大好きです。多分、このシーン100回以上見返していると思います。

人生、なにかに打ち込もうとしてもほとんどの場合、壁にぶち当たります。困難に直面したとき、その目標を諦めたり、先延ばししたり、意識から外したくなるものです。これ以上前へ進むことのできない絶望を感じることもあります。

しかし、ここで忘れてはいけないことがあります。それは、人間と言うものは限界に達する遥か前から苦痛を感じ始めます。一歩を踏み出すのが苦しいだけで、踏み出せないわけではないのです。

僕は、苦しくなっても日向のようにそれでも一歩踏み出したいです。多分、そのことを自分に言い聞かせるために定期的にこのシーンを見返してるんだと思います。

ハイキュー!!にはまだまだ名言がたくさんあります。また、いずれ僕の好きなセリフを紹介したいと思います。読んでいただきありがとうございました!

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