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新しい習慣を形成するコツやモチベーションの保ち方④〜進捗を記録する



3.進捗を記録する


目標達成への道のり

岩手県在住のシングルファザーをしている、私、Hige298は、日々の挑戦と成長を通して、進捗を記録することの価値を実感しています。

この記事では、目標達成のために進捗を記録する方法と、それがどのように私たちのモチベーションを高め、望んだ成功へと導くかについてお話しします。

■進捗を記録する理由

新しい習慣を形成しようとするとき、進捗を記録することは、私たちがどこから来て、どこに向かっているのかを明確にします。

私と15歳の娘が読書習慣を身につけようとした時、私達は小さなノートに読んだページ数を毎晩記録しました。このシンプルな行動が、私たちの進捗を視覚化し、継続する動機付けとなりました。

■進捗記録の方法

・紙の日記やノート: 私たちのように、手書きで日々の活動を記録することは、達成感を実感しやすくします。

・デジタルアプリ: さまざまなアプリを利用して、読書記録や運動の進捗を管理することも、効率的な方法の一つです。

・壁のカレンダー: 大きな壁カレンダーにマーカーで記録をつけることで、家族全員が参加しやすくなります。

■進捗を共有する

娘と私は、週末になるとお互いの進捗を共有しました。
この共有の時間は、互いに励まし合い、さらなる目標設定の場となります。

また、友人や家族と進捗を共有することで、外部からのサポートやモチベーションを得ることができます。

進捗を共有することは、目標達成への道のりで非常に励みになります。

たとえば、娘が読書の進捗を共有する際、娘は「今週は『同志少女よ、敵を撃て』を読み進めたよ。ストーリーがとても面白くて、次の展開が楽しみ!」と私に話しました。

この共有を通じて、娘は読書への興味をさらに深めることができ、私からは「素晴らしいね!その本から何を学んだ?話を聞かせて」という形で、娘の読書体験をより豊かなものにするための質問を投げかけました。 

このように、週末に家族が集まって各自の進捗を共有する時間を設けることで、互いの達成を称賛し合い、新たな目標に向けた意欲を高めることができます。

また、友人や同僚とのランチの時間を使って、進捗を共有し合うことも、お互いのモチベーションを支える素晴らしい方法です。

■進捗記録がもたらす変化

進捗を記録することで、私たちは小さな成功を日々実感できるようになりました。
また、目標に対するコミットメントが強まり、自己効力感が高まります。
娘は読書を通じて、新しい知識を得る喜びを実感し、私自身もライターとしてのインスピレーションを得ることができました。

進捗記録がもたらす変化には、自己効力感の向上や目標に対するコミットメントの強化などがあります。
私自身の事例で言うと、毎日のランニングの距離を記録することを始めたとき、初めは1kmからのスタートでした。
しかし、日々の記録を見返すことで、「もう少し距離を伸ばしてみようかな」という気持ちが湧いてきました。

結果として、数ヶ月後には5kmを走れるようになり、その達成感は計り知れません。このランニングの進捗記録は、娘にもポジティブな影響を与えました。

娘は私のランニング記録を見て、「パパができるなら、私も何か新しいことに挑戦してみたい」と言い出し、生成AIのトレーニングを始めました。
彼女自身も練習の進捗をノートに記録し始め、納得のいくプロンプトができた時は、終えるごとに大きな達成感を感じるようになりました。(この記事のイラストは、娘がDALL.E-3で生成しました。)

このように、進捗を記録し、それを見返すことは、自分自身の成長を実感する大切な手段となります。また、そのプロセスを家族や友人と共有することで、お互いを励まし合い、さらなる成長を促すことができるのです。

それから、進捗記録を行う方法や媒体は多岐にわたります。
最適な方法は、個人のライフスタイルや好みによって異なりますが、ここでは幾つかのおすすめを紹介します。

1. 紙のノートや日記
利点: 手書きでの記録は、考えを整理しやすく、書く行為自体がリラックス効果をもたらすことがあります。
また、特定のノートや日記に記録することで、進捗の履歴を一箇所に集中させることができます。
使用例: 目標達成ノート、バレットジャーナル、専用のプランナー。

2. デジタルアプリ
利点: スマートフォンやコンピューターを使っていつでもどこでもアクセス可能。データのバックアップが容易で、進捗のグラフ化や分析が簡単に行えます。
おすすめアプリ: Evernote、Trello、Habitica(習慣形成に特化)、GoogleカレンダーやGoogleドキュメント(シンプルで柔軟性が高い)。

3. 壁のカレンダーやホワイトボード
利点: 家族全員が見える場所に進捗を記録することで、目標に対するコミットメントを高め、家族からのサポートを得やすくなります。
使用例: 壁掛けカレンダーにステッカーやマーカーで記録、ホワイトボードに進捗状況を書き込む。

4. ソーシャルメディアやブログ
利点: 進捗を公開することで、外部からのモチベーションやフィードバックを得られます。同じ目標を持つコミュニティとのつながりも深められます。
使用例: InstagramやTwitterでのハッシュタグを使った進捗報告、自身のブログでの定期的な進捗更新。

5. 専用のトラッキングツール
利点: 特定の目標や習慣に特化したトラッキングツールを使用することで、詳細な分析やカスタマイズが可能になります。
おすすめツール: Strava(ランニングやサイクリング)、MyFitnessPal(食事と運動)、Duolingo(言語学習)。

進捗記録の方法を選ぶ際には、継続して利用しやすいかどうか、自分のライフスタイルに合っているかを考慮することが重要です。
また、記録を習慣化することで、進捗を可視化し、モチベーションを維持する効果を最大化できます。

■まとめ

まずは毎日、コツコツと記録するのが楽しくなります。進捗を記録することで、私たちはその旅をより意味のあるものに変えることができます。
あなたも今日から、小さな進捗を記録し始めてみませんか?
その一歩が、やがて大きな変化へとつながるかもしれません。

皆さんは、どのような方法で進捗を記録していますか?

また、進捗記録があなたの目標達成にどのように役立っているか、ぜひコメントで教えてください。



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