「これ以上暑くなったら着るものがなくなる」
どうも。東野京(ひがしのみやこ)です。
今年も暑いですね。
夏の暑さは年々その勢力を拡大しているように思います。
このまま気温上昇が進んだら居住が困難になる地域なんかも出てきそうですよね。
今回はそんな暑さと服装に関するエピソードを記していきたいと思います。
季節を先取る人達
春や秋など、これから暑くなる(寒くなる)季節に季節を先取りしているような服装の方に遭遇するとついつい見てしまいます。
そんな時、脳内のツッコミ担当の私がこんな事を呟きます。
「あの人、この先の季節もう着るものないんちゃう?」
例えば、タンクトップに短パンの人なんてこれ以上軽量化のしようがないなと思うわけです。
完全に余計なお世話ですし、どんな服を着ようがその人の勝手です。
分かってはいるものの、ついつい目についてしまうんですよね。
違和感のある人
ある暑い日の事でした。
時期としては初夏に相当するはずですが、夏の熱気を孕んだ空気が肌を包む不快な午後だったと思います。
車のエアコンが効いてきてからは快適でしたが、車外を歩く人々は一様に汗を流し苦悶の表情を浮かべています。
赤信号で止まった際、すぐ傍を歩く一人の女性に目が止まりました。
女性は気温に相応しい軽装なのですが、そのトップスに違和感を覚えます。
それはどう見ても下着でした。
ブラトップや見せブラではなく、高齢者向けのベージュのインナーです。
それ単体で着用する事を想定されているとは思えない、下着の中の下着です。
なんだか見てはいけないものを見てしまったような気分になり、忘れるように努めました。
記憶に残していても何もメリットはありません。
好意を持つ異性以外の下着姿なんて何の価値もないのですから。
ちょっと目についたという程度ですし、信号待ちの間の一瞬の出来事です。
意識はすぐに切り替わり、別のことを考えていたと思います。
猛暑の昼下がりにて
7月、各地で猛暑が観測された暑過ぎる日のことでした。
いっけなーい!猛暑猛暑!
まだ7月だというのに40℃に迫る気温が観測されちゃってもう大変!
一体私、これからどうなっちゃうの〜!?!?!?
なんて思いながら車を運転していました。
本当に暑い、暑すぎる。かき氷が食べたい。かき氷を食べなければならないと考えつつ車外へ目を向けた時、衝撃の光景がその目に飛び込んできました。
車のすぐ近くを歩いていたのは先日の下着女性です。
しかし、今日は下着ではありません。
そう、もう下着すら纏っていなかったのです。
灼熱の陽射しを浴びている丸出しの乳房がそこにはありました。
汗で光り輝く丸出しの乳房を微塵も隠す様子はなく、堂々と歩いています。
その堂々たる姿勢故か、はたまた他者への関心の希薄さ故か、誰も気に留めている様子がありません。
誰かに迷惑をかけている訳ではないし、生き方は人それぞれかと自身を納得させることにしました。
生来の資質か加齢による変質か
先程の高齢女性は元々そういう人なのでしょうか。
それとも、加齢によってそうなっていったのでしょうか。
老いる毎に判断能力や周囲への注意が鈍化していくというのは少なからず有ると思います。
高齢者が交通事故を起こす度に彼らも若い頃は普通に運転が出来ていたに違いない、徐々に鈍っていってしまったのだろうと思います。
私も老いを重ねる毎にそうなっていってしまうのかと思うと長生きには前向きになれないような気もします。
そういう気持ちも今だけのもので、歳を取ると生に縋り付くようになってしまうのでしょうか。
身なりも気にしなくなり、死んでるように生きしまうのでしょうか。
まだ見ぬ未来への恐れが止まらなくなってしまいますね。
叶うことなら最低限の身なりは気を付けていきたいですし、人に迷惑はかけたくないです。
おわりに
高齢者の交通事故のニュース等を見て、自分は違う、自分はそうならないと思える方々が少し羨ましいと思えたりもします。
個人的には、そういう方々こそ自身が忌み嫌う高齢者に成り下るのではないかと思います。
最後までお目通しくださった方、ありがとうございます。
また何処かでお目にかかれたら幸いです。
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