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アラフォー女の恋 (140文字小説)

 瞳を奪われた刹那、鼓動が変わった。

 私がそんな俗っぽい体験をするなんて、露ほども予期していなかった。

 社内では氷姫と称された私も、四捨五入するともう四十だ。

 なのに、一回り以上も違う男性に骨を抜かれた。

 けれど最高に充実だ。

 相棒のペンライトと共に、今日も彼を推しに行く。

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