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寄りかかる運命の人 (Twitter140文字小説)

 揺れるバスの中、俺は眠る女性に肩を貸している。

 余程眠りが深いのか、肩を揺らす程度では目を開けない。

 次の停留所で降りないと行けない俺は女性の頭をトントンと叩く。

 バスの停車と同時に目を覚まし、女性は俺と降りてしまった。

 そして二人は結婚を……

 という恥ずい夢で目が覚めた。

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