![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/47501203/rectangle_large_type_2_93f1b3665b0ca266276f31d9decb4f63.jpg?width=800)
一声惚れと一目惚れ (上) (140文字小説)
心が痛む季節が、また来た。
街が桃色に染まるたび、桜が脳裏に浮かぶ。
もう、いない桜。
桜は言った。
しあわせになって、と。
舞う花びらを一枚にぎり、桜、と呟く。
「はい」
はす向かいの桜の下にいた女性が振り向く。
その声に心臓が掴まれた。
彼女の声に一声惚れをしてしまった。
頂けましたサポートは全て執筆に必要な活動、道具などに使用させていただきます。是非、よろしくお願いいたしますm(_ _)m
心が痛む季節が、また来た。
街が桃色に染まるたび、桜が脳裏に浮かぶ。
もう、いない桜。
桜は言った。
しあわせになって、と。
舞う花びらを一枚にぎり、桜、と呟く。
「はい」
はす向かいの桜の下にいた女性が振り向く。
その声に心臓が掴まれた。
彼女の声に一声惚れをしてしまった。
頂けましたサポートは全て執筆に必要な活動、道具などに使用させていただきます。是非、よろしくお願いいたしますm(_ _)m