時間の長さと幸福度
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時間の長さと幸福度

東田直樹  (ひがしだなおき)

時間というものは、みんなに平等なのだと思うことがあります。
時間の長さだけで、幸せの価値が決まるわけではないからです。

長生きは、理想に違いありません。
でも、長寿の人の人生が幸福で、それ以外の人の人生は不幸かといわれると、そんなことはないと思います。

時間の長さと幸福度は、必ずしも比例するとは限らないのではないでしょうか。

たった今、笑った人も、怒った人も、悲しんだ人も、その感情は永遠には続かないのです。
次の瞬間、全く別の状況に陥るかもしれません。

誰の人生も「今」を生きているという意味では同じでしょう。

ただ、その「今」というのは、一瞬の出来事なので、どのような状況においても、自分自身の捉え方で、幸せか不幸かを決めることができるのだと思います。

幸せとは、他人が判断することではありません。

どれくらい生きたか、それ以上に大切なのは、どんな風に生きたかなのです。

幸せだったかどうかを知っているのは本人だけで、その理由は決して、生きた年月の長さでは決められないと思うのです。



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東田直樹  (ひがしだなおき)
作家。著書「自閉症の僕が跳びはねる理由」「自閉症の僕が跳びはねる理由2」「跳びはねる思考」最新刊「世界は思考で変えられる自閉症の僕が見つけた「いつもの景色」が輝く43の視点」が発売中です。 東田直樹オフィシャルサイト https://naoki-higashida.jp/