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時は過ぎゆく

ゆっくりと音も立てずに時は過ぎゆく

けれど気づかない


たとえ よそ見をしなくても


ひたひたと姿も見せずに時は過ぎゆく

されど気にしない


もしも 指摘を受けようとも


積み重なる過去の重さに

身動き出来なくなった時

人は立ち止まる


恐る恐る振り返ってみると

そこにあるのは時間の壁


もう後戻り出来ない

もうやり直せない


そんな思いを抱きながらも

前を向く


過去は過去 

今は今


まだ時間はある

自分の未来に希望を与え歩き出す


自分という人間がこの世界にいたことを

忘れ去る日まで


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季節の変わり目ですので、お体ご自愛ください。
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作家。著書「自閉症の僕が跳びはねる理由」「自閉症の僕が跳びはねる理由2」「跳びはねる思考」「絆創膏日記」「自閉症の僕が生きていく風景」詩集「ありがとうは僕の耳にこだまする」他多数。 東田直樹オフィシャルサイト https://naoki-higashida.jp/
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