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雨の日に思うこと

天気が悪いと、昼間でも僕は眠くなります。

何だか「今日は休み」みたいな気分になります。

いつもより外が暗くなるからでしょうか。

原始人は、雨の日、どんな気分だったのかと想像することがあります。

ほら穴で、じっとしていなくてはいけなくて、がっかりだったのか、ほら穴の中で、ゆっくりできると思ったのか、何をしようとかと悩んだのか、今とは全く異なる生活環境の中で、原始人が何を思っていたのかなんて、想像もできません。

部屋の隅で、ぼーっとしていると、だんだんと雨の音が耳に響いているのではなく、体全体に響いているような錯覚に陥ります。

耳から聞こえてくる音が、次第に小さくなるからだと思います。

聞こえなくなったら、寝ている証拠。

目が覚めた時には、突然現実に引き戻された感じになります。

その「はっとした瞬間」だけは、原始人も僕も、同じような感覚ではないかと思うのです。


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作家。著書「自閉症の僕が跳びはねる理由」「自閉症の僕が跳びはねる理由2」「跳びはねる思考」「絆創膏日記」「自閉症の僕が生きていく風景」詩集「ありがとうは僕の耳にこだまする」他多数。 東田直樹オフィシャルサイト https://naoki-higashida.jp/
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