君の瞳が澄んでいる限り
太陽が明るく照らす
空を山を海を
きらきらと光っているよ
君の肌も 君の顔も
まぶしそうに細めた目が
笑っているように見えて
何だかかわいい
久しぶりに晴れた日
顔を上げて
青空を瞳に焼き付けたら
体の細胞ひとつひとつに
さわやかな空気をしみ込ませて
さあ 出発
どこまでも続く坂道を
自分の力で登り切ろう
少しくらい泣いても大丈夫
君の瞳が澄んでいる限り
その場所でしか見ることのできない景色が
君の心を輝かせてくれるから
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