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アフターコロナ時代の働き方

YouTubeのキャッチコピー「好きなことで、生きていく」という言葉に憧れたことはありませんか?

もしくは、情報商材のセールスレターに書いてある「今すぐ、誰でも、簡単に稼げるようになる方法」みたいな言葉に惹かれたことはありませんか?

私はあります。笑
昔、仕事に疲れ果て、思い悩んでいた時、こういう言葉を見てテンションが上がったのを覚えてます。

でも、このような言葉を鵜呑みにするのは止めた方が良いと思います。

実際、私も情報商材のようなものを買って、インターネットビジネスに取り組んでいた時期があります。当時、私はYouTubeアドセンス、物販(せどり・輸入)などにチャレンジしていました。大した実績ではないですが、YouTubeでは月30万円、物販では月利8万円くらい稼いでいたこともあります。

確かに、その時は割と簡単に稼げましたが、漠然と「これは長続きしないだろうな」とも思いました。

なぜなら、
・誰でも真似できそうだと思った
・あんまり楽しいと思えなかった
・何より「ビジネスの本質」から外れているような気がした
からです。

この中で、私が一番モヤっとしていたのは、「ビジネスの本質から外れている気がする」という点です。

ここでいう、ビジネスの本質とは何か。言語化するのは難しいですが、敢えて言葉にするのであれば…「ビジネスの本質=人を幸せにすること」だと、私は考えています。

ですが、私がYouTubeアドセンスやせどりをどれだけ頑張ったところで、人を幸せにすることはできないと感じました。簡単に稼げるということは、あまり努力していないということ。努力しなくて済むということは、そこに大した価値がないということです。

人を幸せにする、というのは大変なことです。人の悩みは尽きないもの。人によって悩みの種類が異なるし、浅い悩みもあれば、深い悩みもある。

そんな人の悩みを解決するためには、かなりの努力が必要です。どんな大企業であっても、人々の悩みを解決するために、経営リソースを投入しています。リサーチ、商品開発、営業・マーケティングといった仕事は、全て、人々の悩みを解決するために存在しているのです。

このように、元々、実力がある人(企業)でも日々努力しているわけです。それなのに、個人だから「甘く見てもらえる」「楽に稼げる」というのは幻想なんです。ビジネスである以上は、人々を幸せにするために、奮闘しなければならない。これは、個人でも、会社でも、同じことです。

個人でお金を稼ぎたいのであれば、かなりのプロ根性を持って、ビジネスに取り組んでいかなければならない。今では、そう思います。

とはいえ、自分の力だけで、お金を稼げる…それが当たり前の世の中になったら、素晴らしいなと思います。私自身も、また副業にチャレンジしたいと思っています。もし、あなたも副業・起業を考えているのであれば、共に頑張っていきましょう。

最後に、ビジネスをやりたいと考えている方々のために、エールとして次の言葉を送りたいと思います。

人を幸せにすることが、ビジネスの本質であり、ビジネスマンにとって最大のミッションです。安易な方向に流されず、常にプロ根性を持ち、努力し続けましょう。その先に、誰かの笑顔があるはずです。


今日は以上です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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