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理想の社会と家庭(~「天国と地獄の長い箸」の話を参考に~)

今日は、子どもたちと一緒に「理想の社会」について話し合ってみました。

みんなから出てきた意見は、

・戦争のない平和な世界

・対等、平等、公平(大人や子ども関係なく、上司や部下関係なく。平等であって欲しいけど、頑張った人が報われて欲しい。)

・色んな考え方が受け入れられる

・一人一人が相手のことを思いやれる

・自分の好きな仕事ができる  などなど

結局、我が家では、一番大事なのって、「平和」だよね、となりました。
では、平和な世界を実現するためにはどうすればいいのか?

すると、妻が「天国と地獄の長い箸」の話を持ち出してきました。

天国も地獄も、実は同じ環境の世界。

地獄では、長い箸を使って、自分だけが食べようとするから、うまく食べることができず、誰も幸せになれない。

一方、天国では、長い箸を使って、お互いに食べさせ合うことで、うまく食べることができて、みんなが幸せになれる。
というお話。

※詳細は、こちらをご参照ください。

つまり、世界が平和になるためには、世界中の人たちが相手のことを「思いやる」ことができるようになればいい。


でも、そのためには、まず、身の回りの「家族」に対して、思いやることができるようになる必要があるのではないか。
(「ホームエデュケーション」や「ホームスクーリング」から得た発想。「社会性」は「家庭」で身に付く。)


家族」に対して思いやることができれば、その先にある「身近な社会」である「学校」や「会社」、「友達」、「地域」においても、きっと同じように思いやることができるようになる。


身近な社会」で思いやることができれば、その先にある「」や「世界」に対しても、きっと同じように思いやることができるようになる。

自分と社会


では、この延長線上で、家族が幸せな気持ちで過ごすことができるためにはどうすればいいのか?についても話し合ってみました。

話し合った結果、我が家ではシンプルに以下の三つを家族の守るべき約束とすることにしました。

①あいさつ・返事をする

②感謝の気持ちを伝える

③助け合う・思いやる
(例:父、母、兄、妹という立場に拘る必要はない。自分のことは自分でする。)


小さいお子さん向けの約束事のような感じがするかもしれませんが、子どもが大きくなっても大切な部分って変わらないのかもしれないと思いました。

今年のゴールデンウィークは「ステイホーム週間」ということで、家族みんなでずっと家にいると、ちょっとしたことで衝突しそうになってしまうかもしれないので、この三つの約束を意識して過ごそうと思います。

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