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ストレスから解放?僕らは長期的なストレスに対応していない!

僕らの脳はストレスに弱い。
ただ、適度なストレスは逆にあった方がいいです。

なぜ脳がストレスに弱いか?

脳は、短期的なストレスにしか適応していないからです。

僕らの脳は、動物脳という脳があります。
すごく古い脳で僕らの祖先が、石器時代にフル活用していた脳です。
この脳には、食欲、性欲、集団欲求という3つの欲求があります。

食欲は、飢餓、飢えないために狩猟したり、田畑を耕したりして飢え死にの恐怖から凌ぐ欲求です。

性欲は、子孫を残すために必要な欲求です。

集団欲求は、昔は、集団から抜けると食料が確保できないので生きていけなかったので大切な欲求でした。

動物脳は、死の恐怖から即座に反応するために何万年も前から僕らに受け継がれてきました。そしてここで大切なことがあります

実は、動物脳は、短期的なストレスにしか適応していないということです。

例えば、石器時代は、猛獣と相対することも多く、猛獣と相対すると生きるために
戦うか逃げるかを即座に決断しないといけないようなことが多々ありました。

石器時代の人類は、現在の人類よりも生きるための恐怖のストレスにさらされて
おりすぐに戦うか逃げるかを決断を強いられていたのです。

このようなストレスは、即座に決めるために長く続く現在のストレスには対応できてません。

ある海外の著名なお医者さんも言っているんですが、僕ら現代人は、石器時代の脳のまま現代を生きているからしんどいそうです。いい変えれば現代人の脳は、石器時代の脳のままアップデートしておらず、現代の生き方に追いついていないのです。

これかなりヤバくないですか?

現代は、短期的なストレスよりも長期的なストレスの方が多いんです。
しかもすぐに身体の危機にさらされるのではなく精神的なストレスが増えています。

例えば、35年の住宅ローン、長時間の残業、嫌な会社での勤務、SNSで「いいね」がつかないと常に気にして不安がっている。長期間のウィルス蔓延による不安なニュースを見続けて生じる精神的ストレス。

しかも現代人は、これらが複合的で長いのでしんどいわけです。

ストレスと脳は関係あるみたい!

長期的なストレスは、ストレスを与えられ続けると燃え尽きたり、起きることもしんどくなり、睡眠障害も起こすと言われています。僕らの脳は、いまだに短期的なストレスには適応しているが、長期的なストレスには対応できていません。

人間は進化しているようで脳のこの部分は進化してない。
そう考えると現代は、人間が普通に社会生活しているだけでもメンタルの病になる可能性が多いと思います。

ということで

人間は短期的なストレスに適応しているが、長期的なストレスには適応していないまずは、この事実を知ることが大切です。

知るといろいろ対応できると思います。

脳には、ヨガやスポーツ、1/f揺らぎの音楽、旅行、温泉などがいいようです。
ようは、ムシャクシャした感情を発散させるということです。
僕のおすすめはお笑いの映像を見ておもいきり笑うこと。

笑うのではなく、おもいきり笑うです。

ストレスと脳は関係あるみたい!

これおすすめです。
できる人はやってみてくださいね〜

そして、それでも長期的なストレスで精神的に追い込まれたらそこから遠ざかることも忘れないでくださいね。特に周囲の人は、愛する人がそのような状況になっている場合は早めに。

適度なストレスは逆に体にいいです。集中力や行動に結びつきます。
逆にストレスがないと人間は、無気力になります。食事すらしなくなります。
これもこれでいろいろ問題ですね...

まあ、なにはともあれ笑いましょう❗️


ひでゆきでした✨

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