イメージを消費しない、ということ(あるいは、ヒカキンの動画はなぜ子供にウケるのか)

人と違うこと、他の人より楽しそうなこと、(他人より)充実した人生!を求めがちな現代にとって、純粋な遊びや消費というものがなんだったか、思い出せなくなってきているのではないか

今日、友人と朝から6時間ぶっ続けで焚き火をしながらそんな話をした

今日は本当に久しぶりに朝8時に起きた

起きることが3ヶ月前に比べて苦痛ではなくなっている

朝から友人と薪を買い込み、10時半くらいから、夕方までただひたすら焚き火

ただ木を燃やしていくだけ

バーベキューなんてしない

焚き火オンリーである

月曜の朝からただひたすら焚き火をするのはまぁー楽しい

充実したというより、「満足」する

今日はもう存分に燃やしたぞ!という満足感

一瞬で時間が過ぎる、というわけでもない

しっかりと、確実に時間が過ぎていく

家に帰ると、どっと疲れていた

久しぶりに、20時台に眠くなる

体が焚き火の匂いでめちゃくちゃ匂う

何しろこっちも何時間も焚き火のそばで燻られていたのだから

だが、悪いにおいじゃない

風呂に入った時、体から匂いが落ちるのを少し残念に思った

体のにおいが変わってしまうくらい、没頭していたということだ

家にずっといても体のにおいは変わらない

ディズニーで一日中遊んでも変わらないんじゃないか?

泥んこになって遊ぶ、という表現があるが
汚したり、においをつけたりという行為には、何か人間にとって大事なものがありそうだ

今日はよく眠れそうだ

温泉に入ったり、絵を描きまくったりさ、純粋に資源を無駄使いすることは楽しいことなんだよ

子供は絵を描く時にクレヨンの残りなんて気にしないだろう(する子もたまにいるけど)

服はクレヨンや絵の具で汚れまくり

砂遊びでも、水遊びでもさ

オモチャだって、散らかしっぱなし!(片付けを意識しながら遊ぶ子供がいるかい?)

だから楽しいんだろ?

写真なんてわざわざ撮る必要がないくらいに

無駄遣いのススメ

みなさまもお試しあれ

では良い夢を

おやすみ


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