魔の山(自己休息プログラム6)

僕は仕事を辞めて極限まで自由になった

さて、それで何をしているかと言えば、ゲームをして、ちょこっと英語の勉強をして、食って、動画見て、また食って寝ている

客観的に見て最高の生活だろう

だが、心の中はあまり明るくはない

若干の灰色と言うか曇り空と言ったところ

さて、心の中はなぜ明るくない?

仕事をしているときに感じていた極限的な苦痛からは逃れられた

その時の後遺症のようなもので無気力と憂鬱に苛まれているだけという可能性もわずかにあるが、違う気もしている

先日紹介した夜と霧で、未来に対する目標を失った人間は文字通り死人のようになる、ということが書かれていた

僕は今、完全に目標を見失っていた

自分は何にでもなれる

逆に言えば、何になっても必然性はないのか?

俺はなんのために生きているのか

いまこのブログを読んでいる人は笑うかもしれない
29歳になって何を馬鹿なことを言っているんだと
さっさと働けよ!と

しかし当人は案外真剣に悩んでいたりする

それはほとんど不意打ちみたいなもので

よくある20代後半のアイデンテティクライシスなのかもしれないけれど

あるいはトラップ、あるいは壁

前の職場を辞めた時、僕は以下のように考えていた

海外で三年ほど活躍して、戻ってきてメンタルヘルスの仕事について、あとは家族を作って50代くらいで専門学校の教師にでもなれれば御の字だなあと

いまやその情熱も風前の灯と化している

生きることに対する能動性をなぜか欠いている

どうあがいてもそれはきっと、色々やってみるしかないよ!

ということだろう

だからこそ自分も来月からはフィリピンに行ってみるし、自分で稼いでみようとも思っている

ただなんだろう、圧倒的に「次のビジョン」が掴めない

想像することはできる。色々な人生を

「これや!」というものを見つけなければいけない

見つけるためには色々な人に会って自分でも色々とやってみなければならない

宝探しを始めるために宝の地図は必要か?

宝探しを始めるためには、「宝物は存在する」と信じなければならない

何かを、あるいは自分を、「信じる」ということが求められている

大げさかもしれないが、世界と自分のつながりを取り戻す必要に迫られている


振り返り

最も価値のあった行動は?
・オンライン英会話
自分以外の誰かに貢献できたことは?
・俺が上機嫌で居るだけで家族が明るい
・友達と温泉に行く計画を立てた
やり始めた工夫、思いついたアイデアは?
・湯治に行こうかと思い立つ
ミスしてしまったことと、打てる対策は?
・とくになし
身の回りで問題だと思っていることと、その理由は?
・家に居ると欝になる
・気を抜くと夜更かししてしまう
・勉強のプランが立てられてない
ブログ記事、本、モノなどにグッときたことは?
・『夜と霧』読了。感動と言うか、心に響いた
嬉しかったことと、その理由は?
・英会話できたこと
今日、誰かに感謝したことは?
・飯を作ってくれる親
・私と遊んでくれる友人へ
会った人やSNSで話したことは?
・オンライン英会話教師
今日一日を通して達成したことは?
・オンライン英会話続けている
明日やりたいこと
・ブログ作ってみよう
・もう少し英会話何とかしたい
・カフェのイベント行きたい
明日じゃなくていいけどやりたいこと
・ボドゲしに行く
気になるもの・リミッターはずしたらやること
・海外行きたい(東南アジア周遊、あるいはフィリピン)
・彼女を作る
・イベントを開催する
・投資家バー気になる
・東京の休職者あつめてなんかやりてえ
・ラジオリリース
・自助会
・夜歩き会
・東京休職者クラブを作りたい
・パルクール
・格闘技
・ギターかドラム
・ユーチューブに動画投稿
・ゲーム実況




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