mano. #6 「スマイル」
「いつも間にか笑顔がぎこちなくなっていた...。」
体を動かすことが好きだった、仲間と一緒に作るのが好きだった、
人と話すのが好きだった...
いつからだろう、「作り笑顔」や「無感情の相づち」を打つようになったのは?
楽しい時は心から笑っていたし、嬉しい時も体いっぱいで感情を表現していた。
思い当たるふしは...
少し記憶を辿ってみると、何となく理由やキッカケが見えてきそうだ。
➰☆
・幼稚園や学校生活 : 先生や友達と過ごす時間?
・仕事場 : 業務を通しての人間関係?
・家庭 : 家族との関わり方?
「これだ!」という一つの答えを出すのは難しいですが、自分の経験も踏まえ見解を伝えさせていただくと「2点」ほど気になることが出てきました。
① 親からのしつけ
② 社会に馴染む生き方
①の「親からのしつけ」は、笑顔に限らず多くの 行動、発言、思考 に影響が出てきそう。。。
例)「場所をわきまえないで ヘラヘラして」「大声で笑っていると、人様に迷惑でしょ」
このような言葉が親の口から出ると、子供は必然的に「笑うこと」への抵抗を感じはじめます。
秩序を守る、周りに気配りをする、人に迷惑をかけない...etc
マナーを意識することはとても大切ですが、周りに対しての気遣いが過剰になると自然なことが不自然なことになってしまいます。
とても悲しいことですが、親が「自分を教育してくれている。」のだと思ってしまうと、子供なりに必死になって応えようとすることは「笑顔」に限らず多くの場面で見受けられるかと思います。
②の「社会に馴染む生き方」については、多くの方々が一度は考えたことある問題だと思います。
アルバイトや就職、結婚、近所付き合い... etc
仕事だったら「イメージアップ!」「販売促進!」のためにと思ったら、こちらも必死になってしまうこともあり、結婚や近所付き合いなどについても、「揉め事」を減らそうとすると極力控えめな笑顔になることが多いように感じます。
この2つのことについて深く考え、心理を探ってみると、とても悲しい事柄が見えてきます。
どのようなことかというと...
「自分の本音が出しにくくなってしまうこと。」
最初は、「仕事の間だけ..」「学校の時間だけ...」「今だけ...」と思っているのが、それが続き、蓄積され、麻痺してくると、幸せの神が降りて来た瞬間でも笑うことに対して躊躇する自分がいることに気づいてしまいます。
これは悲しいし、寂しいし、愕然としてしまう。
「なぜだ? 自分は一生懸命に迷惑をかけないよう笑顔をコントロールしてたのに..」
人生の幸せを自らの言動で薄れさせているということ。
「笑える時は必ずくる」
「自分が大声で笑ったとしても、そのことを迷惑と思っている人より関心を持っている人の方が遥かに多い。」
「笑い」の感情というのは、動物の中で人間だけが得ることができた奇跡の感情なのだそうです。
だからこそ生かしたい! だからこそ表現したい! だからこそ能力を発揮したい!
「笑いの神様」が神出鬼没なことを考えると、笑顔にも準備や構えは必要ないのだと思います。
自然なスマイルが気分を和らげ、人生をパッピーなものにし、この世の中が
たくさんの笑顔で溢れるようになると最高ですよね(^0^)b🎶
もっともっと「笑顔」や「笑い」に満ちた日常が訪れますように✨
➰☆
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
Gracias a dios.
HIDE Oza.🌵
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