タカギ:ほとんど無害

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タカギ:ほとんど無害

映画とか本とかの感想とかイラストとか https://filmarks.com/users/Hidepon123

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最近の記事

ドラマ版ゴジラの感想。

昨年公開されたドラマ版ゴジラ、『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』を見た。 もうすぐ公開される『ゴジラ×コング 新たなる帝国』の前に見とくか〜ってのが理由。 どちらもゴジラやキングコングを中心に据えた怪獣映画作品群、「モンスター・ヴァース」に連なる作品だ。モンスター・ヴァースの映画は今のところ全部見ている。 この後色々言うけど、前提としてバリエーション豊かな巨大怪獣達に次々襲われるドラマって貴重で、それだけで一定以上は楽しめた。 あとめっちゃ日本が出てくるので、それも

    • 『哀れなるものたち』の感想。そのまま超えてけ!

      今更ながら、1月末に見た映画の感想を書く。 ヨルゴスランティモス監督の過去作は『聖なる鹿殺し』『女王陛下のお気に入り』を見ている。 『聖なる鹿殺し』は反吐が出るほど嫌いで、『女王陛下のお気に入り』は結構好き。 今回はどっちだろうと思いながら見に行ったら、めちゃくちゃ面白かった! オチで「そこに着地するんかい!」ってなってクソ面白かった。感動的な音楽と満足げなエマストーンの顔が余計面白くしてる。 最初はかなりつまんなかった。画面は魚眼っぽかったりねじれたりして気持ち悪くなる

      • 72時間映画耐久レース

        UNEXTを解約する前に見ときたいやつ全部見とこうってことで、4/8,9,10の3日間映画を観続けました。全部で13本。 タイムスタンプ1日目 4/8 10:00 キスキスバンバン 13:00 1917 16:00 チタン 19:00 スローターハウス5 22:00 ブギーナイツ 26:00 恋するポルノグラフィティ(←寝落ち) 2日目 4/9 10:00 恋するポルノグラフィティ 12:00 ライトスタッフ 19:00 マグノリア 25:00 キングオブコメディ 28:

        • サッカー監督イラスト

          ペップ、クロップ アルテタ、デゼルビ プレミアを見るようになって意外だったのは「何もかも計算通り……」って冷静沈着天才タイプの監督がいないこと。程度の差こそあれ、みんなパッションタイプだった。

        ドラマ版ゴジラの感想。

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        • 映画の感想
          72本
        • イラスト
          8本
        • スポーツの感想
          11本
        • 本の感想
          18本

        記事

          映画『ザ・フラッシュ』は、マルチバース映画じゃない!

          Netflixに来ていたので見た。 今作のことを最近流行りのマルチバース映画の一種として見てる人が多いようだけど、このザ・フラッシュをマルチバース映画として扱うのはかなりまずい。それについて書く。 マルチバースって要はパラレルワールドが無数に存在するっていう世界観なんだけど、この映画においてフラッシュがパラレルワールドにやって来たのだとすると倫理的にまずい事になるし、これはクソ映画だとしか評価できなくなる。 マルチバースにおいて、パラレルワールドは定義上そもそも独立して

          映画『ザ・フラッシュ』は、マルチバース映画じゃない!

          サッカー監督達

          友人と雑談しながら、手なぐさみにサッカー監督達の落書きをしていた。 左上から順に ポチェッティーノ、ポステコグルー、ガットゥーゾ、ランパード モウリーニョ、シャビアロンソ、グバルディオル、カルバハル みんな名前がかっこいい。 監督達の中に選手が2人混じってるけど、それもまた良し。

          架空の住人を想像しながら建築すると超楽しい!(マイクラ)

          その家に住んでいる人のことを想像しながら建築するのが超楽しいってことと、なぜそれが楽しいのかってことについて書きました。 マイクラ楽しい!この連休の間ずっと、友人達と通話しながらマイクラで遊んでいた。 数年振りのマイクラなので、せっかくなら今までやったことのない遊び方をしてみようと思って、建築をしてみた。 そしたらめちゃくちゃ面白かった! マインクラフトってこういうゲームだったのか! 試行錯誤しながら作り上げた家がこれ。↓ 家の外装はインドネシアの伝統的な住居、Bolo

          架空の住人を想像しながら建築すると超楽しい!(マイクラ)

          富山にいた頃の写真。

          久々の雪だ。雪の夜は空が低く感じる。 雪を見ると富山にいた頃を思い出す。富山ではこれ以上の雪が冬の間中降り続いていた。(#1) 富山が懐かしくなってきた。 せっかくなので、富山にいた頃に「なんか良いな」と思って撮った写真を何枚か載せる。どれも自分の生活範囲内で撮った写真だ。(海だけは例外) 厳選した結果、全部で20枚になった。 写真を見ていると、穏やかで、ワクワクする景色がたくさんある良い場所だったように思えてくる。 もっとちゃんと思い返すと、雨ばっかりで陰鬱な気持ちに

          富山にいた頃の写真。

          映画アワード2023!

          今年見た新作映画は40本。 その中から際立った映画を表彰して行きます。 これをあーでもないこーでもないと考えるのが年末の何よりの楽しみです。 まずは部門賞を、次いでベスト10を発表します。 部門賞最高のはじまり部門 『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』より、若い頃の活躍から一転、落ちぶれまくった老人インディ。 『3時10分、決断のとき』や『ローガン』で、落ちぶれて誇りも失った男と、その生き様を撮り続けて来たジェームズマンゴールド監督。 彼がインディの最終作を撮ると

          映画アワード2023!

          『スコット・ピルグリム テイクス・オフ』の感想。

          今まで生きてきてよかった!ありがとう!本当にありがとう!今年1幸せな28分×8話だった!!! 絵柄がマジで本当に最高!!! エドガーライトの実写映画版は人生ベストレベルに好きな映画だけど、わずかに、ほんのわずかにこっちの方が好きかもしれない。 異常なテンポでこっちの頭をぶっ飛ばして来た映画版に対して、こっちはもっと各キャラによりそった作りになってる。 これは実質的に映画版の続編になっている。 しかも、前作に密かに存在していた問題に対する回答になってるパターンのやつ。 映

          『スコット・ピルグリム テイクス・オフ』の感想。

          ドラマ版『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』EP3の感想

          地下でのバトルシーンの画面が暗い。石像の粗を隠すためとかなのかな。 メドゥーサの倒し方は原作より練られてて良かった。姿を隠す帽子、原作だとそこまで目立った活躍しないから。 ただ、やっぱ結局倒しちゃうんかいとは思った。 神こそが怪物であるっていう視点を出してきたのは良いと思うけど、結局メドゥーサは救われないままだ。 メドゥーサの頭部をオリンポスに送るってことは、ゲイブは生き残りそう。 移動に高速バスを使ったりとか、パーシージャクソン特有の冒険の俗っぽさは結構出てたと思う

          ドラマ版『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』EP3の感想

          ドラマ版『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』EP1,2の感想

          ついにこの時が来てしまった……! 僕の人生の一冊である、『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』のドラマ版がディズニープラスで始まった。 僕がどれほどこの本を愛しているのか、そしてその映像化にかつてどれほど傷つけられたのか、書きたいことはいろいろあるけど、とりあえず一旦置いておく。 これから完結まで、毎週各話の感想を書いていこうと思う。 見る前の意気込み。公開初日の夜。こえー、見るのこえーよ。この日を3年以上待ち望んできたのに、当日になったら急に怖くなっちゃった。 一

          ドラマ版『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』EP1,2の感想

          「ウィッシュ」の感想。瑕疵ある願いの物語と、それでもそれを語るディズニー。

          どうせ2ヶ月もすればdisney+で見れる。そう分かってはいるんだけど、100周年記念作品って特別感があるし、主題歌がめちゃめちゃ良かったので我慢できなかった。 休日に映画館に行くのは久々だった。空いてるのも良いけど、混んでるのも映画館のポテンシャルをフルで体感できて良い。特にこういう家族向け映画は。 ほぼ満席で、ほぼ子供を連れた家族客で、ディズニーすげ〜ってなった。 願いの物語に欠けているもの。つまらなかったとは言いたくない。実際面白かったし。「ウィッシュ」はやっぱり超

          「ウィッシュ」の感想。瑕疵ある願いの物語と、それでもそれを語るディズニー。

          「ロスト・フライト」の感想

          町中華に行って、ラーメン定食を頼んで、それが出てきて、それを食べて、いつも通り美味しいなって思った。 ジェラルドバトラーはいつも通り頼れるリーダーをやっていた。 内容を一文にまとめると、「ヤバい島から脱出する話」だった。 島のヤバさには任意の要素を代入すればよくて(怪物とかゾンビとか)、今回はそこに反政府組織が代入されていた。 ハッピーエンドで終わったんだけど、「ラッカは静かに虐殺されている」を見たあとだと、この話の一番の被害者であるはずの、「住んでいた島を反政府組織に占

          「ロスト・フライト」の感想

          プレミアリーグ第10節ブライトンvsフラム

          1-1、この引き分けはあんまり嬉しくない。 前節の試合は、親戚で集まってじいちゃんの米寿を祝っていたので見られなかった。 今回の試合は数学の勉強をしながら見ていた。 ラジオを聴きながら課題をやっていた学生時代みたいで懐かしかった。 結構な雨が降っていて、これは結構辛かった。 雨が降ると地面が滑りやすくなる。 ブライトンの細かいパス回しはその影響を受けやすい。個人技に関しても、三笘がよく使う、相手を崩すための切り返しの動きは雨の影響を受けやすい。 一方で相手が多用するカウン

          プレミアリーグ第10節ブライトンvsフラム

          電線鳥問題

          珍しく早起きしたので散歩していたら、電線にとまる小鳥の群れを見かけた。 なんてことない光景なんだけど、ふと「なぜこいつらは等間隔にとまっているんだろう?」と疑問に思った。 もっとランダムな疎密があっても良さそうなのに、小鳥達はかなり秩序だって並んでいるように見える。なぜ? 少し考えて思いついたのは、彼らの間の距離が「広げた羽がぶつからない最も近い距離」であるという説。 天敵の鳥に襲われることを考えたとき、 1.はぐれたものが狙われるのでなるべく仲間の近くにいたい。 2.