あなたはEC派?実店舗派?
あなたはEC派?実店舗派?
『ネット通販で買い物をする頻度が減った』
とある女性会社員のコメントが紹介されていましたが、皆さんももしかしたら同じような感じを持っている方も多いのではないでしょうか。
その思い、肌感覚だけではなく、実際のデータでも明らかです。
22年のECの売上高の伸び率は、昨年比で2%増。
20年前年比は18%増、21年は3%増ということで、伸びが鈍化しているのが分かります。
と言うよりも、2年前にすでにその傾向が出始めていたのですね。
また実店舗の売上高の伸び率は4%増と、昨年初めてEC売上伸び率を上回りました。
これは、いよいよインフレの波がネット通販にも押し寄せつつあることを物語っております。
実際にECでの販売価格が20年末よりも2割上がっています。平均価格は約3,700円といいます。
さらには、送料も上がっています。
アスクルの個人向け通販サイトのロハコは、基本配送料を330円から550円に上げました。
これは大きいですよね。
メルカリも送料が高くなっているようです。
実際のアンケートでも9割近くが、送料の安さを重要と答えているという結果があります。
日本だけではなく、海外でも米国・アマゾンや中国・アリババも苦戦している様子。
コロナ禍で大躍進したECも、ここにきて正念場を迎えています。
『 』内、参考・引用
1/22 日本経済新聞
【ネット通販にインフレの壁】より
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