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消費、値上げ、株価上昇

消費、値上げ、株価上昇

街中を歩いていると、マスクを外して歩く人がどんどん増えてきて、人々が活発に動き始めているなーということが実感できます。
今日も天気が良くて、汗ばむぐらいです。
人々が行動的になるにつれて、飲食業や旅行業、小売業などがコロナ前の水準に戻ったとか、何割回復というような報道がされてきています。

日本株についても、一昨日は日経平均が8連騰の上に年初来高値をつけています。
昨日も若干触れましたが、株価が好調な業種は前述のような飲食、小売、鉄道などといった、いわゆる内需株と呼ばれるセクターです。

自動車、ハイテクといった輸出に頼るセクターに頼らなくとも、内需セクターが日本の株を牽引してくれれば、本当の意味での日本経済好転に拍車がかかるという期待が高まります。

株価と値上げには相関関係があり、値上げ回数が多いほど株価も上るという結果がでています。
資源高がピークを越え、値上げしやすい好循環に入ったと言えそうです。

例としては、味の素やキッコーマンが挙げられていました。
そのほか、キリンやサッポロといったビールを主力商品に据える会社の株価も商品値上げの結果、年初来高値を更新しました。

ちなみに、シリコンバレーバンク破綻前日の株価から4月19日(昨日)までの時価総額変動額増額トップは、ユニクロを展開するファーストリテイリングが8200億円増、続いてディズニーランドを運営しているオリエンタルランドと続きます。
その他ニトリや花王、JR東海なども上位に名を連ねています。

こういった現在の日本株式市場を海外投資家が熱視線で注目しています。
日本は、金利、インフレ、経済成長と、他国と別の動きをしております(というよりも、周回遅れなのですが)。

これから伸びる(という期待が高まる)日本株。
東証による、資本収益性を引き上げる改善策を年1回以上更新する旨を上場企業に要請しているという動きも高評価されています。

国内需要がもっと高まれば、本当の意味での経済成長を遂げることができます。
皆さんは、このゴールデンウィークで何を消費しますか?

『  』内、参考・引用
4/20 日本経済新聞
【内需株高が映す「日本株」】より
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