第2回 UX検定基礎を受験しました
みなさん、こんにちは。赤坂です。
2022年12月17日に行われた第2回 UX検定基礎を受験しました。
この記事は、UX検定基礎の受講をお考えの方向けに参考情報をお伝えするものです。少しでも受験のお役に立てれば幸いです。
受講のきっかけ
私はソフトウェアエンジニアです。デザインのことは詳しくありませんが、以下の経緯でUXに興味を持ち、UX検定基礎を受験するに至りました。
仕事柄、ソフトウェアの「可視化」(特に「分析モデリング」)が好き
ビジネスを可視化する「ピクト図解」が好きになる(日経ビジネスAssocieの特集がきっかけ)
ピクト図解エバンジェリストになりました
ピクト図解コミュニティで実施するワークショップでデザイン思考を取り入れた
UX(User Experience)やデザインに興味を持ち始めた(2014年ごろ)。
また、『アフターデジタル』と『アフターデジタル2』の衝撃がすごく大きくて、「UX(ユーザー経験)を考えていないDXなんてあり得ない!」との境地に至り、UXや「人間中心設計」への関心がさらに高まってきました。
しかし、実務経験を必要とする「人間中心設計専門家」の資格の取得は難しそうと諦めかけていたところ、著者さんのツィートから「UX検定基礎」を発見しました。
UX検定基礎の概要
UX検定基礎
UX検定基礎の詳細については下記のリンクをご参照ください。
試験は100分で100問の選択問題。1問当たり1分で解答しなければならないので、じっくり考えている暇はそんなにありません。
UX検定の概要
シラバス
https://www.uxia.or.jp/certification/202205_ux_syllabus.pdf
推薦図書
アフターデジタル2 UXと自由 著者:藤井 保文 出版社:日経BP社
UXグロースモデル アフターデジタルを生き抜く実践方法論 著者:藤井 保文 ほか 出版社:日経BP社
人間中心設計入門(HCDライブラリー第0巻) 著者:山崎 和彦 ほか 出版社:近代科学社
ユーザビリティエンジニアリング: ユーザエクスペリエンスのための調査、設計、評価手法 著者:樽本 徹也 出版社:オーム社
受講する方・受講を迷っている方におすすめの記事
以下のしるこさんの記事は超おすすめです。
4つもある推薦図書を学習するのが嫌になった時に、優しくかつしっかりと背中を押してくれる良記事でした。みなさんもぜひご一読くださいね。
推薦図書のまとめ
準備期間は約1ヶ月。推薦図書をしっかり読み込めたわけではないのですが、ポイントだけは整理しようとマインドマップにまとめてみました。大まかに推薦図書の概要は把握できると思います。マインドマップを共有しますので、受験を目指す方は準備にご活用ください。
アフターデジタル2 UXと自由
UXグロースモデル アフターデジタルを生き抜く実践方法論
人間中心設計入門(HCDライブラリー第0巻)
ユーザビリティエンジニアリング: ユーザエクスペリエンスのための調査、設計、評価手法
最後に
私の結果は?
おかげさまでなんとか合格することができました。今後はできることを実際に試しながら、もう少ししっかり勉強していこうと思います。
次回(第3回)に向けて
次回は2023年5月に第3回が実施されるようです。申し込みはもうすく始まるのではないかと思います。
デザイナーの方はもちろん、デザイナーではないけど「UX」に興味を持った方、幅広くユーザ体験に関する知識マップを獲得するために「UX検定基礎」に挑戦してみてはいかがでしょうか。挑戦しがいのある試験だと思います!
では、みなさんの健闘をお祈りいたします!!Chao!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?