マニュアルって必要?

飲食業界などでよく聞くマニュアルですが、整骨院又は整形外科や鍼灸院などでマニュアルが存在し活用されているのでしょうか?

前回お話しした、教育に繋がるお話ですが大きく分けて2つコーチングとティーチング経験や人によって使い分けられる場合ば多いのですがコーチングが多いのかなと感じています。
高いスキルを活用するためにもコーチングで引き出しを増やしてあげる手助けになるからです。
逆にティーチングは、新人や経験の浅いスキルにある一定以上の基準になるように勉強会などで情報・知識共有に用いられる事が多い事と感じます。

マニュアルの話に戻りますが、飲食チェーン店の多くはマニュアル化が進んでいます。
理由は誰が調理・接客しても一定の基準を保ち安心・安全な商品をお客様に提供しどの店舗でも変わらない品質維持の為にあります。
ただ、逆を解すと一定以上の品質にはなりにくいという事です。

前置きが長くなりましたが、私たちの業界でマニュアルは必要でしょうか?
大手の整骨院などは施術レベルのブレをなくす意味で取り入れ社内試験でランクによって手当を変動しモチベーションにつなげる工夫がされている所もあります。
働く側としてマニュアルがあると経験や流れなど阻害され嫌がる方もいますが、患者さん目線でどの先生でも満足度が変わらず、あの先生はちょっと・・などの理由で他の整骨院に行かれるなら来ていただく患者さん目線でマニュアルは必要だと思います。

それ以上の付加価値を求めるなら診療メニューの見直しなどで補えば満足度を損なう事なく集客に繋げ院の品質向上になるでしょう。

今回は表面的なお話でしたが次回は上司あるあるをお伝えできたらと思います
ありがとうございました。

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