見出し画像

生きづらい世の中だ。(so or but) 楽しい世界だ。

2月14日は何の日でしょうか。

そうですね、私も毎年楽しみにしております。
そんな胸騒ぎをこの曲で落ち着かせてみるのはいかがでしょうか。

または、
中にはこんな憂鬱な日もない、と思ってる人も多いのでしょうか。

そんな人には是非、世間からちょっと外れてみて
この曲を聴いて自分を奮い立たせてみるのはいかがでしょうか。

なんでもない、別に普通の一日さ、という人は
こちらを聴いて自分と向き合うのはいかがでしょう。


え、なんでwyseの曲ばっかり貼ってるのかって?

なんでってそりゃ、決まってるじゃないですか。

だって2月14日って、wyseの結成日ですよ!?



2月14日

もう恋なんてしないなんて言い続けてる私にとって
ヴァレンタインは果てしなくどうでもいい一日、ではありません

この日は私の一番大好きな現行バンド、wyseの結成日であるため
毎年何かしら(だいたいライブが)あるわけで、
今年も生配信トーク番組があるので予定は埋まっております。

ついでに言うとクリスマスも毎年固定の予定があります。
D≒SIRE、JILS、Kαinのフロントマンである藤田幸也のライブがあるのです。

去年も行ってきましたことよ↓

つまり
2月14日と12月24日は、必ず、固定で、絶対に予定が空かない日
となるのです。
この二日間を一生空けてもらえない恋人なんて絶対イヤですよね笑

歌詞解釈の醍醐味

そんなwyseは今年で結成24周年。25周年目に突入するわけです。
四半世紀やってるんですねぇ。すごい。

そしてここに来て、つい先日
また代表曲となり得る名曲を生み出してしまいました。

ぜひ聴いて!マジでいい曲だから!
さっきの3曲は聴いてなくてもいいからこれだけでも!!

作詞作曲を担っているのは主にベーシストなんですが
ボーカルの名前が「月森」って言うんですよ。

ギタリストに「MORI」がいるので、区別するために
ファンの中では「お月」なんて呼ばれてるわけなんですが

歌詞を読み解くとどう読んでも
ベーシストがボーカルに対して
23年間抱いている感情を表現しているとしか見えないわけですよ。
タイトルにこれみよがしに「月」なんて入れちゃって。

いや、正確には、正解は本人がブログに残しています。

楽曲を作成した人がその曲を語るのを読むのがとても好きなんですが
wyseはファンが触れられる媒体で比較的多く残してくれています。

「語るのは無粋」とか言って解説をはばかるアーティストが多い中
彼らはちゃんとこうして想いを吐露してくれているのです。

これがなんと幸せなことか!?

歌詞なんて結局読んだそれぞれがそれぞれの解釈をするんです。
今私達がやっている小松未歩一曲で一時間語るラジオが示しています。
十人十色の解釈合戦が功を奏して
毎回最低100人は聴いている企画になっているのです。

それをもし、答え合わせができるのだとしたら……?
これを幸福なことと言わずなんと言いましょう。
これだからwyseのファンはやめられないのです。

始まりさえ起こさなければ
終わることも もうないでしょう

この言い回しだけでファンは「おぉ」となるのが伝わるでしょうか。
一度解散して6年の空白期間を経て、
(※その解散は明確にボーカルと他メンバーの不和)
そこからまさかの再結成。

一度「終わり」を経験しているのに
また「終わるかもしれない」ことを決断
した。

ここにはどれだけの思いの交錯があったのか想像に難くありません。

そしてこれは別のことにも当てはまります。
夢だってそう。仕事だってそう。そしてもちろん、恋愛だってそう
(――って、まさに↑は2005年の曲でも歌ってますが。)

一番最初に好きになったとこが 一番最初に嫌いになったとこ
昨日のことを話すみたいに話せる 自分が嫌い

歌の上手さは二の次で、とにかく「声が良かった」ことが
wyse結成の発端です。
それをインタビュー等で知った上でのこの歌詞。
その葛藤がこの2行で膨大な情報量をくれます。

等々、これまでのファンならぶっ刺さる、
されど誰にでもそんな大切な出会いと別れがあるだろうことを
重ねられる普遍的な表現。

wyseは歌詞がとにかくいい。

どうでしょう、wyse聴いてみようかな
って、なりませんか?


ラブソングが好きじゃないのに音楽好き

さて、こんな感じで私は音楽が大好きなんですが
ラブソングが苦手という特性を持っています。
その理由はズバリ先日も書いたアセクシュアルであることに準じます。

でも、日本の音楽って
9割って言っていいほどの楽曲がラブソングに相等しますよね。

「あぁ、楽曲がいいのに歌詞はちょっとなぁ」
としょっちゅう思ってますよ。

だから、バンド自体のことを歌うwyseや
恋愛と夢を天秤にかけたら夢を選ぶ小松未歩の歌詞なんかに
感動を覚える聴き方をしているのかもしれません。

ヴィジュアル系を気に入ってるのもその点は大きくて
現実感がなさすぎて逆にエンターテインメントとして聴けるんですよね。
JanneDaArcはエロい歌詞で有名だと思いますがまさにそれ。
ファンタジーやん、そんなんエロ本でしか見ないよ。って感じ。

具体例は避けますが、よってラブソングで著名な方々の名前が
私の記事からあまりでてこないのです。
バラードがそんなに好きじゃないことも相まって。

なかなか難しいですね。
もっと恋愛以外の歌詞が増えればいいのに

そういう意味ではボカロ曲が台頭してきた時代は良かったですね。
さすがにロボ声にラブソングを歌わす人は多くなかったですから。
どんどん技術が進化して最近は普通に増えましたが。

うーん、世間の需要が私の趣味と反比例していく……

恋愛どうでもいいのに二次元が好き

もう一つ、私を構成する重大な要素として
漫画やアニメ、ゲーム。いわゆる二次元世界があります。

でも大概の作品はラブ要素が絶対ある!なくてもいいのに!

なんならラブコメと呼ばれるジャンルもあるし
実写とかになったらもうラブだらけ。
まぁいいんですけどね。
ちゃんとそこも含めて楽しめる懐は持ち合わせています。

キスシーンだけはトラウマで
どうしても寒気がするんで眉をひそめてますが。

日本ですらこうなのに
海外の映画やドラマだとmoreそれ、なので
ほとんどハマったことがないです。
創作物はやっぱり日本に限る!クールジャパン最高!

いや、わかってますよ。恋愛要素を入れたほうが売れるってことは。
みんな登場人物の恋を応援したり感情移入して泣いたりしてるのも。

私が実写映画で一番泣いた【世界から猫が消えたなら】
大まかに言うと「友人」「恋人」「家族」の順で
パートが分かれてるんですが
最初の「友人」で大号泣してましたから。
なんなら"そうなる"前にそれを予期して序盤で泣いてます。
「恋人」でスンってなって、「家族」で再泣。

自分の興味のバロメーターとしても機能したので
この映画を私は推してるわけです。
貴方がどれを一番大切にしてるかがわかりますよ


Afterword

というわけで、
自分の趣味って世間とは一生合わんな、という記事でした。

「so or but」としてるのは
だから違って楽しいじゃんとも言える、もしくは
だけど違う要素を見出す楽しさがあるんじゃん、
という意味でつけました。

だって、人と違う自分って楽しくない?
この辺は男性脳だなって思います。
共感を第一とする女性脳にはない発想です。

そんなこんなで迎えるバレンタインデー。
私はチョコレート大好きなので値落ちした自分用チョコでも買って
wyseの生配信を眺めていたいと思います。

貴方はどう過ごしますか?

また次回更新した際はよしなに。





最後まで長文お読みいただき誠にありがとうございました。 つっこみどころを残してあるはずなので 些細なことでもコメント残してくれると嬉しいです!