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辰年に聴きたい龍ソング24選

龍はおめでたい!
というわけで龍ソングを私のライブラリから選出してみました。
J-pop、アニソン、V系、同人音楽、ボカロと
節操ない感じになっております。

それでも曲間のつながりをなるべくなだらかにしたつもりですよ……!

やはり幻想の生き物なのでファンタジーでロックな楽曲が並びましたね。
2024年に因んで全24曲。ではいってみましょー


龍 / 天野月子

まずはド直球に「龍」というタイトルを関している天野月子から。
ラスサビで「龍よ~」を連呼するので紛れもなく龍ソングです。
穏やかな前奏からどんどん熱を帯びていく展開がお見事。

そもそも天野月子は漢字一文字の曲名が多く
明確に何かのモチーフに準じた楽曲を発表しているので
コンセプチュアルでかっこいいんですよね。


竜巻いて鮮脳 / 凛として時雨

「竜巻」なので正確には龍とは関係ないんですが
とりあえず普通に好きな曲なので選出してしまいました。
でも「神の舌触り」って言葉も出てくるのでそんなに遠くありません。

2曲目としての勢いとしてここに置いてみました。
凛として時雨はスリリングなサウンドと歌唱がかっこいいですよね。


龍と桜巫女 / 清風明月

同人音楽の有名ボーカル:葉月ゆらと作曲家:Dropによるユニット。
このセットリストの中でも特に大好きな曲です。
歌唱曲が膨大にある葉月ゆらの中でも三本の指に入るほど好き。

和風でアップテンポでダイナミックで早口メロディアス
私の好きな要素がこれでもかと詰まっている楽曲です。


Symbol of The Dragon / KAMIJO

幻想的な雰囲気を引き継いで紅白出場も果たしたKAMIJOです。
実にヴィジュアル系らしいシンフォニックでゴシックな一曲。
メタルなVersaillesよりポップで聴きやすいのではないでしょうか。

VersaillesとLAREINEの中間みたいな曲調なので個人的にも好みなんですよね。世界観もオスカーっぽくてわかりやすいですし。


DRAGONIA / 水樹奈々

二胡の音が幻想的で力強くメロディアスなこちら。
水樹奈々のソリッドな歌唱も気持ちがいい楽曲です。
ついでに言うと作曲家が俊龍なのでちょうどいいです。笑

水樹奈々はこういうシンフォニックポップな楽曲が好みです。
個人的にこの辺りの時期の曲は外れがありません。


DRAGON FIELD / オーロラタクト

今回のセットリストで最も知名度のないバンドだと思います。
が、ストレートなロックサウンドでかっこいい!もっと広まってほしい!
歌詞も「クエスト」や「一瞬の閃光」とかファンタジーを意識しています。

余談ですがTHE MICRO HEAD 4N'Sにすごくよく似た楽曲があります。笑
どっちもかっこよくて好み。


飛竜の騎士 / TRUE

鉱石工場で取られた炎PVが超かっこいい一曲。
最弱無敗の神装機竜】というアニメのタイアップなので竜を題材にするのは必然ですね。オープニング映像ともとてもよく似合ってました。

この曲は矢鴇つかさのデジタルシンフォニックが輝く一品。
この作曲家もそのうち取り上げると思います。


DRAGONFLAME / JAM project

JAM PROJECTはDRAGONを関する楽曲が少なくとも4曲存在するのですが
個人的好みでこちらを選出。

絶狼〈ZERO〉-DRAGON BLOOD-】という特撮のタイアップがあるので
テーマも必然ですね。というか【牙狼】シリーズの曲どれもかっこいい。
作曲がきただにひろしなのでちょっとV系っぽくもあります。


蛟龍の巫女 / 陰陽座

そもそも陰陽座はこの曲が入ってる「臥龍點睛」が
龍を題材にしている節があるのでレパートリーが豊富です。
さすが妖怪バンド。和風でポップメタルで聴き心地もいい。

陰陽座は活動初期から全く音楽性が変わらないので
どこから入っても安心なのがいいですね。妖怪メタル。


Zmei ~不滅竜~ / D

こちらもこの「Zmei」というアルバムが竜をコンセプトにしているので
ここに入ってる曲全部が候補曲です。あとはもう好みの問題。

Dらしいゴシックでファンタジーな曲調ですが
上記の陰陽座と同様彼らも曲調に大きな変化はありません。安心設計。
「V系の良心」と呼ばれて久しい彼らの面目躍如です。


双竜の刃 / エミルの愛した月夜に第Ⅲ幻想曲を

同人音楽より。ヴィジュアル系を女性ボーカルにしただけのこちら。
ここもゴシックなハードサウンドで大好きなんですよ。
世界観も常にファンタジーなのでコンセプチュアル。

ここも一貫して初期から音楽性が変わらなくていいですね。
こういうのを求めて同人音楽を漁ってるので大歓迎です。


The Dragon Knights / ランスロット(CV.小野友樹), ヴェイン(CV.江口拓也), パーシヴァル(CV.逢坂良太), ジークフリート(CV.井上和彦)

【GRANBLUE FANTASY】キャラクターソング。
オーケストラに合唱が乗ってるので演劇チックです。
音符が多くサビでアップテンポになるのが好き。

それにしても声優が豪華ですね。全員主人公クラス。
「気高く竜のごとく」と言ってるので歌詞的にも相応しいです。


竜たちノ夢 / 桜川めぐ

「龍のうた」で真っ先に思い浮かんだのがこちら。
今では【バンドリ】にてRoseliaでドラムを豪快に叩きまくっている
櫻川めぐの活動超初期の楽曲。シンフォニックで超かっこいい。

Elements Gardenお得意のサウンドにクリスタルボイス。
大好物の化学反応で当時からめっちゃ聴いてました。


龍天翔 / 坂本龍馬(CV.鈴村健一)

遙かなる時空の中で】キャラクターソング。
和風の華やかサウンドにアップテンポでかなり好みの楽曲。
打ち込みストリングスと琴の音色が綺麗です。

鈴村健一は歌手活動にも積極的なので歌唱力も安定。
キャラクター名にも龍が入ってるのでちょうどいいですね。


DRAGON'S HIGH / ティオ・クラルス(CV.日笠陽子)

ありふれた職業で世界最強】キャラクターソング。
歌謡曲チックな楽曲でこういう方向性も好みです。
日笠陽子も安定した歌唱力なので聴き心地がいいです。

アニメを見てないのでどの辺が「ドラゴンズハイ」なのかよくわかりませんが、多分半竜とかそういう設定があるのかな?なんて想像しています。


DRAGON HEART / 灰村諸葉(CV.石川界人)

聖剣使いの禁呪詠唱】キャラクターソング。
ストレートなポップロックでこちらも聴きやすい一曲。
主人公らしい熱血な歌詞。あんまり竜要素はありませんが。

設定的にもあんまり竜は関係なかったような……?
おそらく「ライオンハート」的な概念だと予測しています。


DRAGON SOUL / より子

個人的贔屓したいシンガーソングライターであるより子。
お得意の鍵盤ポップスではあるんですが
謎にこのアルバムはファンタジー要素が強かったように思います。

こちらも力強いワードが並んでいて竜は概念的要素。
より子はこのふり絞るような歌唱法が好きなんですよ。


九龍レトロ / トーマ feat.宮下遊

ボーカロイド楽曲。元はGUMIの歌唱曲ですが
自分は宮下遊のアルバムで所持してた楽曲。
流行りの早口ポップロックでボカロらしい楽曲ですね。

歌詞は漢字ばっかりで何を伝えたいかはよくわかんないのですが
九龍という街を舞台にした恨みつらみの話ですかね。竜関係ない(苦笑


Dragonfly / 島谷ひとみ

お得意のちょっとファンタジーでミステリアスな楽曲。
作曲者のyamazoはアニメのキャラソンも多数発表してるので
どこかアニソンチックでもありますね。

この楽曲では「ドラゴンフライ(意味深)」的な意味で使われていて
セクシーな歌詞が扇情的で歌謡曲な曲調と相まって素敵です。


Dragonfly / BURNOUT SYNDROMES

セットリストも終盤に近付いてきたところで
こちらはオリジナルアルバムラストを締めくくる楽曲。
アニソンタイアップの多い彼らですがこちらはノンタイアップです。

でもこのファンタジーっぽい歌詞が琴線に触れます。
多幸感のあるサウンドにこの歌詞を組み合わせるあたり面白いですね。


Dragon / Zwei

ド直球に「Dragon」というタイトル。いいですね。
アニソンに傾倒する前のデジロック路線で
ディスコチックというかある意味でこちらも90年代っぽさを思わせます。

まぁ作曲が大島こうすけ(WANDS)なので必然かもしれません。
歌詞はちゃんと龍を踏襲しているのでタイトルに偽りなしです。


Dragon sphere / FANATIC◇CRISIS

FANATIC♢CRISISの中でもトップクラスに好きな楽曲
アルバムの中の一曲ですがシングルと全く遜色のないメロディアスさ。
後期ファナのド真ん中を行く王道曲とすら思ってます。

確か12年前にこの曲でまるまる一記事ブログ書いた記憶があります。
歌詞がいいんですよ。元気のない現代に響いてほしい内容です。


ささめく竜は飛ぶ夢を見ない / PolyphonicBranch feat.やなぎなぎ

ボカロ曲……ではないけどボカロ作曲家によるオリジナルソング。
そもそもこのアルバムタイトルが「竜の涙 聲の羅針盤」なので
アルバム一枚丸々がそういうコンセプトです。

物語音楽にやなぎなぎの歌唱は抜群に合ってるんですよね。
パステルのような声質が絵を浮かび上がらせてくれるというかそんな感じ。


DRAGON CARNIVAL / Acid Black Cherry

そしてラストを締めくくるのは我らがAcid Black Cherryです。
ちょうど物語音楽からの繋ぎなのでエンディング感もありこの位置に満足。
アルバムの中でも特にジャンヌのポップさに寄せてある楽曲で聴きやすい。

ファンタジーを思わす歌詞ですが現代にも言い聞かせたい言葉が詰まっています。悲しいことが多い世の中ですが、みんな、元気出していこう?


Afterword

というわけで龍ソング特集でした。
候補曲が80曲以上あったので選曲するのが大変でしたね……
アニソンがかなり多めで「うさぎ」同様J-popが少なかったですね。

……いや、あるにはあるんですよ。
多分世間的に一番知名度があるのは
SEKAI NO OWARIの『Dragon night』ですよね。

でも集めてないから持ってないの!
(※【バンドリ】のハロー、ハッピーワールド!のカバーは持ってる)

あとAAAの『DRAGON FIRE』とか
ENDLICHERI☆ENDLICHERIの『White DRAGON』とか好きかな。
中島みゆきの『銀の竜の背に乗って』とかRIKKIの『白い竜』とか。
選外だったけど。

キャラソンにやっぱり多かったですかね。
やっぱり竜と言えば幻想ですから。
厳選して3曲に抑えてますが他にもありました。

冒頭にも書いてますがファンタジーでロックな楽曲が並んでるので
あまり一般的ではないかもしれませんが
そものも龍を題材にしてる時点で普通じゃないのでそこはご容赦を。笑

もしよかったら貴方の好きな龍ソングを教えて下さい。

では今回はこんなところで。
飛翔できる年にいたしましょう。
よしなに。


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最後まで長文お読みいただき誠にありがとうございました。 つっこみどころを残してあるはずなので 些細なことでもコメント残してくれると嬉しいです!