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30歳以降の1日が早過ぎるんだ

このところ。

色々なことを積み残したまま1日が終わって、モヤっとしたまま眠ることが多い。

が、また翌日から忘れたように仕事へ出掛け、無事に仕事を終わらせて帰ると、疲れてぐったりとして、ぼんやりテレビを観たり、スマホでニュースやまとめサイトを流し見しているうちに夜が更けていってしまう。

そしてまた、モヤっとしたまま眠る。

そんな日々。

過ぎ行く日々。

週末、疲れを取るためにベッドでゴロゴロする。

昼間にようやく布団から這い出て、平日に取りこぼした生活上のタスクである掃除や洗濯、作り置きのおかずを作ったりしていると、もう夕方だ。

せっかくの休みだ、1杯やりにいくか。

なんて酒を飲み出したら止まらなくなって、次の日は酷い二日酔いに苦しむ。

そして、せっかくの連休が、自分で蒔いた種による余計なリカバリーに費やされる。

そしてまた月曜日、疲れが取れたかどうか判然としない。

そんな感じで1日どころか1週間があっという間に過ぎていってしまう。

嗚呼、と思う。

きっとこれを繰り返していると、「仕事」と「生活」の行ったり来たりになって、「俺がなりたくなかったタイプの中年親父」になるのだ。

これではいけないな、と思う。

その「仕事」と「生活」の合間に趣味やアクティビティに勤しむ時間を取るべきなのだと思う。

思うが、ままならない。

ままならないのが人生でもあるが、この心がかさつくループから抜け出すには、自分で趣味や余暇に費やせる時間を捻り出すしかない。

しかし、どうやって、と思っていると1日が終わって、新しい1日がひっそりと、しかしながら規則的な足運びで近付いてくる。

時間だけは全ての人間に平等なのだ。


だから思う。

時間と仲良くするしかないのだ。

「仲良く」というのは、離れていく「時間」にも執着せずに付き合うということ、そして、意識して大事にすることだ。

「時間」は人・物事を変化させていくとても強い力がある。

どんなに金があり、体力があり、権力があったとしても、時間の前では皆平等だ。どんな人間だろうと次の日へ引き摺っていってしまう。

その日、死んでしまう生き物以外は。

だから、人間、豊かな人生を過ごすには時間と仲良くすることだ。



こんなこと夜中に考えていると眠れなくなる。


ともかく明日はいい「時間」が過ごせるように

それだけ考えて寝ようと思う。

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