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自分をちょっと気にかけてあげて、花粉症を楽にしてみませんか?

花粉症の季節、
この時期は、
年度末の繁忙期と重なり、
憂鬱でしんどいと
感じる方も多いですね。

感じる力の強い
敏感な方なら、
尚更です。

この時期をより快適に
過ごすためには、
どんなことに
気をつけたらよいでしょう? 

今日は、
一般的な花粉症への対処法に
+αできそうなこと
について書いてみます。

この年度末の繁忙期、
やることが多すぎて、
症状を感じても、
花粉症の予防や対策まで
手が回りきらず、

気づいた時には
鼻水だらだら、
目の痒みもひどく、
胃腸の調子も悪くなって、
体が悲鳴を上げ
日々辛い。

でも
仕事はしなければ、
なので、
とってもしんどい!

なんてことはありませんか?

花粉症は、
症状がひどくなってからでは、
薬で、症状を止めるのが
難しくなります。

”早め早めの対処″
が肝心です。

そもそも
花粉症などのアレルギーは、
体が
「本来は敵ではないもの」に反応
してしまうこと。

本来は体を守るはずの
免疫システムが、
無害な花粉などを、
体を害する敵と勘違いして、
攻撃し、排除しようとする反応。

なので、
1.アレルギ―の
引き金となる花粉の除去
=起こらないよう予防

・体内へ入れないためにマスク
・外出減で花粉との接触機会を減らす
・着いた花粉を洗い流す

2.薬物療法
=起こった症状を止める

入ってしまった花粉により起こる
鼻水等のアレルギー症状を抑える

というのが一般的ですね。

でも、アレルギーが
悪化しやすい時をよく見ると、
1.疲れて、心身が弱っている時
2.腸内環境が悪化している時
が多いです。

アレルギー反応を起こすには
その反応を起こす、
人間側の要素もある
のです。

花粉を「害のないもの」と
ちゃんと認識できて、
入ってきた不要なものを
体の外に出せる、
という、
体の免疫等の機能がちゃんと働く
ようにすれば、
ひどくならずに済みます。

そのためには
腸が機能していること
が大事。
免疫細胞の約7割が小腸に、
2割が大腸に存在していますので。

腸の免疫機能に影響を与えるのは、
1.腸内細菌叢 
2.口から取り入れるもの 
3.生活習慣
です。

腸内細菌は以下の3種類。
・人に良い働きをする有用菌 
・発がん物質や毒素を作る有害菌
・中間の菌 

有害菌が増え、
腸内細菌叢が劣化すると、
有害物質への防御機能も低下し、
また菌が出す毒素が、
腸を傷つけて
腸に隙間ができ、
体に必要ないものが
体内に入りやすくなります。

すると、花粉症の症状も
悪化しやすくなります。

1.腸内細菌叢 
2.口から取り入れるもの 
3.生活習慣
を良好にするには、
自分へのケアが必要ですね。

でも、
わかっちゃいるけど、
これがなかなか難しい。

気にせず、放っておくと
ついつい
後回しになりがち。

だから、免疫力を強化し、
花粉症の症状を
軽くするには、

まず、
外のことではなく、
自分に目を向ける
時間をつくる
こと。

そして、
自分の状態に気づき、
自分をケアすること。

自分の体の感じている
感覚を無視せずに
体の変化に
早めに気づいて、

ちゃんとそれを
意識して、
早め早めの対策をする!

そして外のものを、
自分の中に取り込む際に、
害のあるもの」と
害のないもの
をちゃんと見極める
ことが必要です。

害のあるものには、
近づかない、
取り入れない。

つまり、
食べるもの、飲むものを
意識すること。

また、不安やストレスも
免疫力を低下させるので、
アレルギーの症状は、
ストレスや不安の影響を
受けやすい傾向があります。

だから、
疲労&ストレスマネージメント
も大切。

疲れすぎない工夫としては、
・疲労予防:早めに休む、することを減らす、嫌な人との接触を減らす
・心身の疲労回復:充分な睡眠と栄養、リラクゼーション、気晴らし

不安やストレスを増やさない工夫としては、
・考えが止まらない時は別のことをする、深呼吸、外で気分転換
・好きなこと、楽しいことをする 

などがあります。

人は意識して意識しないと、
通常は、
無意識に生きています。

「何か良くないことが起こるかも」
と、うすうす感じていても、
何とかなっているうちは、
すぐに対応せず、
先延ばしにしがち。

この時期は特に、
意識して
自分を見てあげる

ことが大切です。

そして、早めに、
気づいて
対応してあげる

そうやって、
自分の体を
ぜひぜひ
大事にしてあげて
くださいね。


まとめると、
花粉症対策の+αとしては、
まず、
・自分の体の状態を意識する
そして、自分の状態に気づいて、
・早め早めにケアをする
ことを心がけ、
具体的なケアの行動をする
ことが大事。

行動には、
1.腸内環境を整えるには
・発酵食品、乳酸菌製剤、食物繊維(特に水溶性)などを意識して摂る 
・添加物・刺激物などを減らし、腸を傷つけない生活
2.疲労を減らすには 
・睡眠、休憩、生活リズムを規則的に
・減らせる仕事や家事は減らす
3.不安・ストレスを減らすには
・呼吸を整える 
・楽しいことをする
・思考を不安を強める方向→ポジティブに楽しめる方向に  

などがあります。

ご自身に合った
自分なりの対策を
見つけて、

できる範囲で
やってみて、

自分を大切に

このしんどい時期を
乗り切っていきましょう!


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