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ハヤトチリ禁物、ハヤトウリのアクで肌荒れにご注意ください

いただきものの「ハヤトウリ」。アクがあるので塩もみか下茹でをしてから調理する野菜の一種。
下茹で後急に左手の指先がピリピリと痺れだして・・・。

素手で縦半分に切り、さらに半分に切って梨の皮とヘタを剥いたものをスライスして鍋に水と一緒に入れて下茹でをして。
左手の指と手のひらの一部がかぶれました。

アクの強い野菜を素手で触ったことによってかぶれてしまいました。

ハヤトウリの下処理の仕方

ゴム手袋またはビニール手袋を着用し、皮が付いた状態で縦4等分に切って皮が付いた状態でゆでます。その後ザルにあけて冷めてから皮をむきましょう。こうすればかぶれずに済みます。

アクの強い野菜を扱うときはゴム手袋やビニール手袋を忘れずに。
みんながみんなかぶれるわけではなさそうですが、素手で触ると肌荒れの原因になりかねないので十分注意しましょう。

ハヤトウリ、ハヤトチリせず落ち着いて。


20年ぶりのハヤトウリ

大学卒業後一人暮らしをしている時にいただいたことがあり、その時も下茹でをしてからひき肉と炒めてあんかけ仕立てにして食べた記憶があります。しかしゴム手袋やビニール手袋をした覚えがありません・・・。

出産後体質が変わり、豆乳の口腔アレルギーやスティック状の人参を食べると喉がイガイガしてしばらく痒くなります。桃やメロンも調子に乗っていつもより多く食べてしまうと喉の奥が痒くなります。同じような症状がある方は、野菜に含まれているアクによって手荒れになる可能性があります。

ハヤトウリを切ると白い汁がでます。
これがまさにアクなのです。

断面がみずみずしいのはアクが浮き出てきている証拠だった~。

このアクには酵素がたっぷり含まれていて、それが刺激になり肌荒れを引き起こします。素手で皮を剥くと付く。しかもぬるっとしているから水で洗い流してもなかなか取れない。手を拭いた瞬間皮膚がだんだん突っ張って、チクチク・ピリピリしてきます。そしてついた部分はカピカピになり皮が剥けてきます。

特に左手の指先にアクがたっぷり付着したことによりかぶれちゃいました。ぬめりをとるように水でよ~く洗い流します。水気をやさしく拭き取ると、表面の皮が剥けた状態になりました。

暫くピリピリと痺れるような刺激がありました。

とにかく保湿

かぶれたらいつもより丁寧に水で洗います。
やさしく水気を拭き取り、ワセリンをたっぷりつけます。

何度も塗り重ねて保湿します。

ハンドクリームを多めに塗って刷り込みます。
そしてできるだけ水仕事をお休みします。

午前中はこまめにハンドクリームを塗って水仕事をお休みしました。
徐々にしびれはやわらぎお昼ごろには肌荒れが治りました。

メロンやスイカを食べるとのどが痒くなる方はかぶれやすく、素手で触った部分が腫れたり、熱をもったりするので病院で診てもらうようにしましょう。

アクが強いものを扱う際は、アレルギーがある・ないに関わらずゴム手袋やビニール手袋を着用して取り扱いましょう。私も今後気を付けます!!

下茹でしたハヤトウリ

20年前に食べたあの味でした。下茹で後サラダで食べている時にのどの奥が痒くなったため断念することに・・・。

20年前と同じ食感でしたが、下茹でしても痒くなってしまいました。

食べられる状態にしたけれど食べる事ができません。ごめんねっていいながら処分しました。

食べたかったけど、痒くなったので症状が酷くなる前に。

アクの強い野菜を扱うときは、ゴム手袋またはビニール手袋を忘れずに。
下茹でしたものを食べてみて痒くなったら、食べるのをやめましょう。

食べ物によって痒くなるのは、アレルギー反応を起こしているからです。無理して食べようとせず、思い切って処分しましょう。

美味しく食べる事が大前提。
体質は変わり食べられるようになったら、またいただきたいです。



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