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足が浮いてフラットな姿勢を保つこと

50日ぶりのプールに行ってきました。この50日の間は行きたくてもいけなかった期間でした。

それ以上にやらなくちゃならないことに縛られていて一日のうちの2時間を確保することができませんでした。2時間あれば行って帰ってくることができます。そのうちの1時間で2800m~3500mくらいは泳げます。それくらい泳ぐことでリフレッシュできることは重々承知でしたがその時間さえ捻出できませんでした。やりたいことの前にやらなければならないこととやるべきことに縛られた50日でした。必死に、そしてもがきながら何度もおぼれそうになりながらも頑張った50日。しかし、その間に泳ぎ方を忘れてしまうほど泳いでいなかったのでプールの水がとても重く感じました。

カラダが重いのか、心が重いのか、水か重いのか。

やりたいことの一つにプールで泳ぐことがあります。私がプルブイを使い始めた経緯と現在もプルブイを愛用していることを紹介します。そして理想の姿勢で泳ぐためにプルブイの使い方や機能についてまとめました。
泳げる人もチャレンジしてみたい人も是非プルブイを使って浮力を体感してみてくださいね。


プルブイとの出会い

大学を卒業後にスイミングに通い始め、健康スイムやアクアビクスや水中ウォーキングや中級スイムや上級スイムやマスターズスイムなど。

学校勤務が終わった後はそそくさに晩御飯を済ませてスイミングに通いました。

マスターズスイムでの強化練習中にバタ足のやりすぎで左太ももを肉離れするケガをしたことによって出会ったのがプルブイでした。

プルブイを股に挟み腕だけで泳ぐ方法は慣れるまでそれほど時間は必要なく、肉離れが完治してからプルブイを使った強化練習を重ねました。

マスターズ大会にはこれまで2回出場していますが2年続けてバタ足の練習のしすぎにより、また左太ももの肉離れになりました。
2週間の安静を経てまたプールの再開。

バタ足のやりすぎで肉離れになってしまぅた恥ずかしい話ですが、それがきっかけで水泳をやめるのではなく、プルブイを使って強化トレーニングが始まりました。


水泳のトレーニングに役立つ、プルブイ

水泳の時に手でかく力や
体のバランスをトレーニングするために使う浮きのことです。

プルブイを使うとプルブイの浮力で下半身の動きを封じることができるので上半身を中心に筋力を強化したり、フォームの確認や修正することができます。泳ぐときのお尻や足の位置を覚えるために使ったりします。また足や太ももに挟んで泳ぐので様々な形や硬さや大きさやカラーバリエーションがあり、プルブイ専用のものとビート版と兼用できるものがあります。


私が使っているのはここのタイプ

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円柱の形をしていて円柱と円柱の間の真ん中の部分を太ももに挟んだり足で挟んで腕だけで泳いでいます。


プルブイありとプルブイなし

腕の力だけで泳いでみるとプルブイの効果を実感することができます。股に挟んでいるだけで腰が浮いてくれます。プルブイなしだと浮かないので足が沈んでしまいます。足が沈むとそれにつられて上半身も少し沈んでしまうので正しい姿勢で泳ぐことができなくなります。プルブイありは、キック(バタ足)をしなくても正しい姿勢を維持するために付ける道具なので腕の力だけでスイスイと進みます。


ビート板としての使い方

種類によって大きさが異なるので、普段使っているビート板より小さく感じるでしょう。その分浮力が落ちて、キック(バタ足)しにくくなります。その分腹筋を使うことになるので「スイム」に近い状態でキック(バタ足)することができます。トレーニングの一貫として浮力の少ないプルブイのキック(バタ足)に慣れてみませんか。


股に挟んで腕の力だけで泳いでみる

まさにこれを毎回やって泳いでいます。今日は久しぶりのプールでしたがアップで400m平泳ぎで体を温め、メインスイムではノンストップ1キロを2本泳いで呼吸を整えフォームの確認で400mのダウンスイムをしてトータル50分で2800m泳いできました。

プルブイのポピュラーな使い方で泳ぎに必要な腕力の強化やフラットな姿勢の維持が目的となりキック(バタ足)ができなくても浮力があるから正しい姿勢で泳ぐことができます。疲れてくると腰が落ちてしまうので常にフラットな姿勢で泳ぐことを意識することがカギになります。


足に挟んで泳いでみよう

股に挟んでフラットな状態で泳げるようならプルブイを足に挟んでみましょう。またより泳ぎにくく腹筋を使います。最も理想な状態はプルブイを付けなくても足が浮いてフラットな姿勢を保つことなんです。


浮力で選ぶと・・・

腹筋や腰を使いながら腰の位置を高くし少しずつプルブイの浮力を下げてい置くことができます。


持ちやすさで選ぶと・・・

移動を考えた際、コンパクトであることがBest。サイズと浮力のバランスをとりながらプルブイを選ぶ要素にしてみてくださいね。

デザインで選ぶと・・・

自分の目的に合ったタイプとカラーでチョイスできます。

ビート板として使用できるものとプルブイ専用のものがあります。

プルブイの人気のメーカー

アリーナ→ビート板と兼用できる。プルブイがメインで様々なアプローチの仕方キック(バタ足)やプルの強化を行いたい人におすすめです。

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ミズノ→ビート板と兼用のプルブイ。カラー展開が豊富で泳いでいる最中にプルブイがよく外れてしまう人におまかせ。



アシックス→プルブイ専用、浮力が低くとにかく下半身の浮力を鍛えたい人向け。

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ジュニアは小さめで柔らかいものをお使いになってください。

トレーニングで強化したい人は小さくて軽いものを。

四泳法で使いたい人はごついものをそれぞれ調達しましょう。

目的によって形や重さやデザインは、価格も変わることがあります。

プルブイを使って泳ぎたくなってきました???

ですよね!!!!!。

やり始めで、力が入ってしまい浮くことが難しく感じる人が多いです。おぼれない程度に安全に配慮して使ってみてくださいね。







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