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執着・コントロール・依存心を手放して、自分らしく生きるために…。抑え込んだ『好き』に気づいた。

自分の中にあった『好き』な気持ちに、執着やコントロール、依存…そういう物がくっついてることに気づいた。

それは、誰かの言う『純粋な愛』とか『無償の愛』みたいなモノとは違うんだなって思った。

何より、それが相手にとっての重荷になったり、相手を不安定にさせるものになってしまったり…。
あとは、自分らしくいることを止めるものになって、自分自身を縛り付けてることにも気づいた。


執着コントロール、依存…いろんな感情を手放すことにした。
…と言うより、気づくたびに引き剥がされていった。

いろんなモノが引き剥がされていくと、『好き』の感情にも変化があった。
あとは、『自分の人生を生きていきたい』という気持ちが復活したし。
『あの人がいるから…』という理由で、その場所にこだわる必要も無くなった。

どこにいても、何をしていても、『大丈夫』と、思うようになった。


※※

今朝になって、ふと気づいた。

執着やコントロール、依存を手放していく中で…。
自分の思い通りにコントロールしようとするのをやめて、相手の考えを尊重することにして。相手を見守ることにして。
…なんか、そばにいなくても、どこかでちゃんと元気にしてるんだなってだけで、なんだか温かい気持ちになる。

今、わたしは自分のやりたいことをしようと思っていて。
きっと、恋愛に集中するような時間はないと思ってた。

だから、『この関係に早く結論を出して、自分のことに集中しよう』とか『私の人生を生きたいから、気持ちがないならハッキリ言ってほしい』と思った時もあった。
でも、終わらせることができなかった。

ここ最近はね、
『やりたいこと』をして生きていける基盤を作ってから、また彼の元に戻れたらいいと思ってた。
彼には彼の人生があって、タイミングがある。それを待つ間に、わたしは自分の好きなことで基盤を作ろうと思ってた。
…その時が来るまでは、『やりたいこと』や『自分の人生』に集中するために、彼のことを考えないことにしようって。
自分のやりたいことに集中しようって思ってた。

…だけどそれは、わたしの中にある『好き』という気持ちを抑え込むことでもあったんだなって。
自分の内側から湧き上がってきそうになる感情を、無意識に押さえ込もうとしてたんだなって。

そんなことに、ふと気づいた。

※※

きっと、自分の内側にある『好き』という感情を抑え込まなきゃ、執着やコントロール、依存…そういったモノを手放すことはできなかったと思う。
何より、その感情を抑え込まなきゃ、自分が潰れそうだった。自分の人生をらいきれなくなりそうだった。
いや、どうしていいのかわからなかったんだと思う。

だから、自分の内にあった『好き』を押さえ込むことが必要だった。


だけどね、『好き』とい感情を抑え込むことは、自分の中にある温かなモノを押さえ込むのと同じことで。
それを抑え込んだままじゃ、わたしの表現したいモノは表現できないことに気づいた。
それは彼に対して…ではなく、ただ、わたしの人生の大切なモノが欠けてしまうことだった。

そしてもう一つ。

執着やコントロール、依存…そういったモノをやめて、自分のやりたいことをやる。自分の人生を生きる。

そのために『好き』を抑え込まなきゃいけないと思った。

タイミングが来るまで、この気持ちを抑え込まなきゃいけないと思ってた。

…だけど、それは違うのかもしれない。
あの時のわたしは、この感情を抑え込むことが最善だと思ったし、今もそうだったと思う。

だけど、いろんな心境の変化があって、執着やコントロール、依存が消えてきて。
…今のわたしは、どうだろう??

『好き』という感情を取り戻しても、あの頃とは形やエネルギーの質が違うような感覚がある。

『好き』という感情を取り戻しても、そのために自分の人生を投げ出して、相手に合わせようとする…可能性は低い気がする。
(まぁ、まだ体験したことがないから、100%大丈夫とは言い切れないけど^^; )


…というか、そもそも、『この人と大恋愛がしたい!』みたいなことを思ったわけじゃなくてね。

『この人がいる、その空間の中で生きてみたい』と思った。
『このエネルギーの中でなら、私はわたしでいられる』と思った。
『この人がいてくれれば、誰にどんな反応をされても、私は自分らしく表現することができる』と思った。

私は、『彼と一緒にいることで、自分らしく表現して、自分らしく生きていきたい』と思った。

それは、彼だけを見て、執着してコントロールしようとして、依存して…そういう関係性ではなかった。

彼がいる。だから私は勇気を持って外の世界に飛び出すことができる。
…そんな、絶対的なわたしの味方が欲しかったんだと思う。

そしてそれは、私がわたし自身にできなかったことだったんだなって。


きっと、今の私なら大丈夫だろうなって。
自分の世界は、自分で作っていける。

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