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涙が出るのはもう会えないからなのか自分が死ぬのが怖いからなのか

ブッチャーズ吉村さん、オナマシのイノマー南正人さん(南さんは面識あったわけじゃないけどLIVE中に息絶えるとは何と音楽人なことか)、年齢的なこともあるので、なじみや親しみある音楽家たちの逝去が続くここ数年。


イノマーのドキュメントがテレビ放映されたことで自分のTL上が賑わい、故人たちを忍びながら音楽を聴く日々だ(そういやボウイの命日も1月10日だからもうすぐだ)。

たまたまバンド仲間だったディレクター上出氏(テレ東『ハイパーハードボイルドグルメリポート』等で知られる今一番エッジィなテレビマン)がいたことで克明な記録が残されたわけだけど、これからの時代はスマホで自分の最期をドキュメントすることも可能な時代なんだな…ってふと思ったり。


そしてやっぱり強く思うのは、どうせいつか死んでしまうのなら、自分のやりたいことを、素直に、誰のためでもなく自分のために、やり切ることが一番だというシンプルな想い。途中で飽きたり、諦めても別に構わないんだし(自分の趣味興味でやることだからね)、歳を重ねてから見つかることも全然あり得るから、ほんとに少しずつ、ちょっとずつでいいから、好きなことを形にするのが一番の幸せになっていくんだろうなと思う。

※その過程で周りも喜んでくれればベターだし、なるべく他人に迷惑をかけない方が良いに決まってるんだろうけど、それはこのトピックの本質ではないのでひとまず割愛


COVID-19パンデミックはまだまだ収まらないので、ライブハウスのみならず飲食業など時短や制限を余儀なくされ、誰もがやりたいことを我慢するのが美徳みたいな雰囲気になってきてるけど…遠慮や躊躇せずに(もちろん法を破ったり他人に多大な迷惑はかけずに)自分の好きを貫こう。それが今を生きる意味。


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