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旅するBD-1、東海道五十三次をポタリング

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東海道五十三次を4泊5日で折りたたみ自転車BD-1で走破した記録を、宿場ごとに記事にしています。自転車もしくは徒歩で東海道旧道を旅したい人の参考になれば幸いです。
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2022年3月の記事一覧

旅するBD-1、東海道五十三次旧道を行く_37:藤川宿

旅するBD-1、東海道五十三次旧道を行く_37:藤川宿

DAY 4 9:56_藤川宿 2018.3.26の記憶●なんだか落ち着かない東海道旧道

赤坂宿からは国道1号線を走ったり、コクイチと並行する側道(と云う名の旧道)を走ったりしながら、しばらく変化に乏しいルートとなります。

〈市場町〉を越えると、左手にローソンがありますが、そのすぐ先で再び国道1号線とお別れします。

ここが、藤川宿東棒鼻。藤川宿の浮世絵ポイント。

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旅するBD-1、東海道五十三次旧道を行く_38:岡崎宿

旅するBD-1、東海道五十三次旧道を行く_38:岡崎宿

DAY 4 11:15_岡崎宿 2018.3.26の記憶●27箇所も曲がり角はあるのか?

〈岡崎インター西〉を通過し、国道1号線から右へそれて少し走ると、「岡崎二十七曲り碑」と冠木門が見えてきます。児童公園にでもなっていそうな三角形の敷地です。

ここから東海道五十三次旧道におけるオリエンテーリングのスタートです(と言っても、たいていの曲がり角に標識などがあるので、コンパスも地図もなくてもほぼほ

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旅するBD-1、東海道五十三次旧道を行く_39:知立宿

旅するBD-1、東海道五十三次旧道を行く_39:知立宿

DAY 4 12:33_知立宿 2018.3.26の記憶●食欲を満たすには国道1号線で

矢作川を渡って、岡崎宿の浮世絵ポイントで撮影したあとは、国道1号線に並行した東海道旧道を西へ。

しかし、どうやら血糖値が下がってきた模様です。常に体を動かしているせいか、いつもより空腹感が半端ありません。「食欲」を満たさないことには、BD-1の旅は先へ進めないのです。

こんなとき、旅情あふれる旧道にはコン

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旅するBD-1、東海道五十三次旧道を行く_40:鳴海宿

旅するBD-1、東海道五十三次旧道を行く_40:鳴海宿

DAY 4 13:29_鳴海宿 2018.3.26の記憶●宿場より存在感ある間の宿

一里塚は、道路の拡張などからたいていは片方だけしか残っていません。その点、阿野一里塚は、往時のまま両方が残っており、国指定の史跡となっています。

その阿野一里塚から東海道旧道を3kmちょっと走って、県道222号線へ。古い町並みを残すエリアに入ります。するとすぐに浮世絵ポイント。

今回の旅では、歌川広重の浮世絵

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