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石巻・東松島・女川のグルメ紹介 観光客にもピッタリ!

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石巻市・東松島市・女川町の飲食店を紹介するマガジン。石巻日日新聞社の記者が一軒ずつ丁寧に取材し、店主の思いやイチ押しの一品などをご紹介します。ランチや夜のお店選びにご覧ください。… もっと読む
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#テイクアウト

石巻グルメ ジャンル別ナビページ

マガジン「石巻地域の美味しいナビ~気になるお店~」は、石巻地方のおすすめ飲食店の一覧です。石巻日日新聞社の記者が一軒ずつ丁寧に取材し、店主の思いやイチ押しの一品を聞きました。旬の海鮮料理はもちろん、ラーメン、おそば、定食、洋食、中華も!食材王国石巻のグルメを家族のだんらんに、友達との交流に、そして新たな発見に、ご活用ください。随時、地域の新店舗を紹介していきます。お楽しみに! ※掲載店の情報(価格、メニュー等)は石巻日日新聞掲載時のものです。 石巻日日新聞の紙面では毎週土曜

雑貨屋の中にあるアイス屋さん|sweets stand R⁺plus(石巻市蛇田)

 蛇田駅から徒歩1分のスイーツスタンドアールプラスは、雑貨屋の中のアイスとデザートドリンクのお店。テークアウト専門で、専用外カウンターから気軽に注文できる。 甘い誘惑あれもこれも  アイスは定番10種と、季節限定3―5種類。2種類を選ぶダブルが300円、3種類のトリプルが360円で味わえる。「あれもこれも食べたい」に応え、1個の大きさは小さめ。定番はガトーショコラ、カシス、ストロベリーが人気のトップ3。子どもには3種が一度に味わえ、見た目も鮮やかなパステルマーブルが好評と

自慢の味が店内飲食可能に|からあげ専門店「鶏笑酒場」石巻店(石巻市浦屋敷)

 石巻総合体育館近くの泉町二丁目から移転。令和4年1月15日の新規オープンから客足が途絶えない人気ぶりだ。 移転し駐車場も完備  「今までは駐車場がなくて。スルーしていたお客さんに申し訳なかった」と言うのは、店長の田中誠一さん。新店舗には10台以上止められる駐車場を完備、店内で飲食が可能になった。田中さん、「出来立てを食べてもらうのが一番なので」と胸を張った。  主力のからあげには、自信満々。脱サラして始めたからあげ専門の全国チェーンで味のベースは守りながら、試行錯誤の

丹精込めたまちの弁当屋さん|野田や(石巻市中央)

 石巻市中央一丁目の中央一大通りに店を構える弁当店「野田や」。丁寧に作られた手作りのお弁当が地域の人たちに親しまれている。手ごろな値段かつボリューム満点なのが魅力で、お昼時には多くのサラリーマンなどが買い求めている。 手頃な値段でボリューム感 同店の創業は昭和56年。元々は下駄屋を営んでいたが、時代の変遷で弁当屋として再出発した。どの時代でも飲食業は必要とされる職種で、これまで40年間、地域に愛され続けている。野田恵一社長は「常連の人たちに支えられてやってこられた」と話す。

からあげのテイクアウト専門店|カラっとあげまる(石巻市わかば)

 片栗粉と米粉を用い、その名の通りカラっと揚げたからあげが看板のテイクアウト専門店。国道45号沿いにあり、からあげが4個入った弁当は450円(税込)で、味も価格もボリュームも満足できる。 弁当に満足、やきとりも  鶏もも肉のからあげは単品が1個90円から。3個なら260円、4個は350円、5個で400円とお得になる。5個入りの単品と弁当はおろしぽんず、もみじおろしだれ、タルタルソース、マヨネーズ、ケチャップ、からしマヨネーズのトッピングをサービス。しょうゆベースのからあげ

食べ応え満点のUSAステーキ|カフェAB(石巻市中里4丁目)

 「カフェAB(アベ)」は、食べ応え満点の「USAステーキ」が人気。希少な牛のミスジ部分を使用しており、脂っこくなく、肉本来のうまさ。味を堪能できる。牛肉を存分に楽しみたい、という肉食系にはピッタリのお店だ。 弁当の注文にも対応  ステーキは標準的な180㌘(1080円)から、特大の300㌘(1800円)まで複数のボリュームを用意。合わせるソースは自家製の甘辛たれ、ワサビしょうゆのほか、シンプルな塩コショウもある。  500円追加でライス、スープ、サラダ、ドリンクバーのセ

のり屋手掛ける〝のり弁当〟|㈱津田海苔本舗(石巻市渡波字栄田)

 石巻市渡波の㈱津田海苔本舗では、平日限定で弁当や惣菜を販売している。震災以前まで養殖ノリの製造販売を行っていた津田文彦社長が、確かな目で仕入れた魚介類を店内で調理。「のり屋が作ったのり弁当」という絶対的な自信が食材や味付け、風味で表現されており、多くの胃袋をつかんで離さない。 県産と無添加にこだわり 同店は平成17年にオープン。三陸産海産物の小売りのほか、弁当や総菜、ソフトクリームが好評だったが、震災で被災。仙台での避難生活を余儀なくされたが、平成31年に渡波の店舗を再

地産地消食材で出来立て提供|テイクアウト専門店「一寸ぼうし」(石巻市新成一丁目)

 石巻市渡波地区のテイクアウト専門店「一寸ぼうし」。注文を受けてから調理し、来店者に出来立ての味を届けている。食材は石巻地方を中心とした県内産を使っており、地産地消にも貢献している。 味彩絆東側に持ち帰り専門店をオープン 昼は弁当、夜は居酒屋料理  同店を運営する㈲H・S・J(阿部光伸代表)は震災前まで、石巻市中心部で居酒屋「一寸ぼうし」を開いていた。津波で店舗が被災し、平成24年10月に同市新成に店舗を移転。「味彩 絆」と名称を変えて営業を再開した。昨今の新型コロナウイ

目移りする品々安価で|お弁当屋今日の昼ごはん(石巻市三ツ股)

 「お弁当屋今日の昼ごはん」は、昨年7月にオープンしたテークアウト専門店。焼肉やエビフライ、ハンバーグ弁当など目移りしそうな種類の弁当が手頃な価格で楽しめるとあり、リピーターが後を絶たない。夕方以降は作り立てのやきとりを販売している。 コンテナ型の動く家「スマートモデューロ」を店舗としている 夕方はやきとり店に  建材や住宅販売業を兼務するネクサスファースト(鈴木正宏代表)が運営。自社で製造したコンテナ型の動く家「スマートモデューロ」を広めるため、モデルハウスを設置し、そ

揚げ物、焼き物持ち帰り|からあげ専門 一幸屋&スミ‘sキッチン(石巻市大街道東)

 コロナ禍を見越してテイクアウトに絞った「からあげ専門 一幸屋」。一番人気は「漬け込み醤油唐揚げ」と「特製旨塩ダレ唐揚げ」を組み合わせた「あいもり弁当」だ。各2個ずつ4個入り560円、各3個ずつ6個入り750円と手ごろな値段もうれしい。 外見は2店舗に見えるが、中に入ると1店という作り 清潔な店内。待つ間、無料サービスのスープをカップにそそぐことができる 一つ屋根に2つの店舗  1個当たり60グラムの唐揚げの大きさは、一般的に売られているものの2、3個分。ハシで持つと重

お腹も満足ヘルシー弁当|スマイルダイニング(東松島市牛網)

 東松島市牛網の「スマイルダイニング」(阿部真純オーナー)の店舗営業はテイクアウトのみ、そして移動販売車での弁当の配達や東松島市役所または鳴瀬庁舎などでの出張販売を行っている。県内唯一の3つ星スマートミール認証店に認められ、弁当でも3つ星を目指し、4種のヘルシー弁当を開発。新型コロナウイルス感染拡大に負けず、弁当で市民に健康を届けている。 オープンから7周年を迎えたスマイルダイニング 健康認証3つ星の味  平成25年4月に牛網地区に誕生。食を通じて一層市民の生活に寄り添い

親子で経営 料理が評判の店|居酒屋すぎやま(石巻市旭町)

 居酒屋「すぎやま」は親子で切り盛りしており、アットホームな雰囲気。酒のさかなは焼き鳥、刺身といった定番だけでなく、釜飯や茶碗蒸しなど割烹料理店に並びそうなメニューもあり、何度も通いたくなる店だ。 一番人気は五目釜飯  オーナーは市内の杉山奈津美さん。「自分の店を持ちたい」という料理人の父親の夢を一緒にかなえ、空き店舗を借りてオープンさせた。カウンターと小上がりを合わせて20席ほどの店内は、若い客から近所の人たちで賑わい、忙しい時は母親も手伝う。 釜飯や白子の天ぷら、焼き

おふくろの味で地域貢献|ワタママ食堂 (石巻市幸町)

 地元の女性たちが腕を振るう弁当が人気を呼ぶ石巻市幸町の「ワタママ食堂」。かつては連日にぎわいをみせていたが、新型コロナウイルスの感染予防対策で店内での食事提供は停止し、持ち帰り専門店として営業中だ。 県内産杉100%の温もりある店内 港町の新鮮さが売り  店は一般社団法人ワタママスマイル(菅野芳春代表)が運営。震災で渡波小学校に避難していた住民で結成され、平成23年11月に渡波駅近くで「ワタママ食堂」を開設した。仮設住宅や高齢者らに弁当を届けてきたが、24年に閉店。惜し

モチモチ生地に優しさ包む|B・Bクレープ(石巻市立町)

 石巻市の中心市街地にある「B・Bクレープ」。店主の大場由美さんが切り盛りする小さな店の前からは、学校帰りの学生たちの若々しい笑い声が聞こえてくる。 店は路地の先にあり、看板が目印 世代超えた甘い青春の味  「学生たちが集える場を作りたい」と考えた大場さんは、平成20年に現在の石巻市役所南側に店を構えた。その思い通り、来店者の8割は女子高生。多くの若者が青春の1ページをこの店で刻んだ。  東日本大震災では店舗が被災し、残った機材はガスコンロと鉄板1枚のみ。廃業も考えたが