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備忘録 転職で後悔したこと

私は転職を2回しています。
1回目の転職ではよくわからず結局約1年で退職しています。それは年収が多少低くてもやりたいことができればよいと思っていましたが、将来を考えると給与の面が一番大事とわかってきたからです。また、雇用条件もよくみなかったので退職金等がないことに気づかず、後悔していました。
この記事では転職を考えている方の助けになれば幸いです。


社会人経歴

私は転職を2回しています。最初の企業は約4年半、2回目の会社は約1年くらい仕事をしていました。技術系のお仕事でそれに関する資格も持っています。
最初の企業からの転職については転職をしてみたいと思い転職をしました。初めての転職のためよくわからず、転職エイジェントを付けて転職いたしました。
2回目の会社からの転職は給与が低いと感じて転職活動を再び始めました。1社目とは100万くらいさがりました。この時は転職エイジェントを付けずに転職活動をしていました。
その経験から転職活動について書きたいと思います。

転職活動のアドバイス

転職エイジェントはいらない

私は転職エイジェントは必要がないと感じています。そもそも転職活動をするにあたり他人に手伝ってもらうメリットがあまり感じませんでした。
向こうは私の一生の面倒を見てもらうわけではなく、あくまで転職をしてインセンティブをもらうために実施していると感じました。また、私の印象として業界に特化しているわけではないので業界のこともよくわかっていない印象でした。(元々同じ業界にいる人が転職エイジェントをしている場合は違うかもしてませんが。)なので2回目の転職では転職エイジェントを使用しませんでした。

ただし、エイジェントを使用しない場合は面接の日程調整や年収の交渉等は自分ですべてやらないといけません。特に年収交渉をする場合はエイジェントを通して伝えやすいかと思います。ここに魅力を感じるなら手伝ってもらうこともよいかもしれません。
(エイジェントには周りの年収の相場を知っていることもあるので交渉の有無の判断がわかるかと思います。)

おすすめはスカウト機能がある転職サイト

転職をしてみようとしている方におすすめですが、まずは自分履歴書を転職サイトにアップし、自分の市場価値を確かめてみましょう。私が使用していたのはビズリーチです。スカウト機能があり、企業から自分にマッチしている求人を紹介してもらえることができるため、自分から探す手間がないのと企業とのミスマッチがないことが魅力です。

ビズリーチは他の転職サイトと違い求人を見るのにお金が発生します。しかし、企業からのスカウトについては、無料でどのような求人なのかを見ることができます。スカウトされた機能であればミスマッチが少なく、面談や面接をすることができます。私も実際にスカウトで2社の最終面接を受けることができました。

ビズリーチは企業側からログインの履歴が見れることなっていると感じています。たまにログインするとエイジェントやスカウトのメールが来るようになります。常にログインをしておくことで自分が転職活動中であることを企業に伝えることができると思います。

ちなみに転職活動するときは様々な転職サイトをみることをおすすめします。サイトによって掲載している企業や内容がことなるため、より広い範囲で確認しましょう。

常に転職活動をしよう

私が転職活動をして感じるのは転職はタイミングだと思います。企業にいつ人材不足が発生して、いつ求人が出されるのかわかりません。自分が入りたい企業にいつでもエントリーできるように常に準備をしましょう。

私の場合は4つの転職サイトを利用していました。基本的にはビズリーチでスカウトを待ちつつ、そのほかにある仕事を探していました。企業がどの求人サイトに登録しているかわからないため、広く見ることとをおすすめします。私が主に使用していたのはビズリーチとdudaです。

転職活動の準備

まずはスカウト機能がある転職サイトに自分の履歴書をアップロードしてどのくらいの企業からスカウトが来るのか確認しましょう。自分の気になる企業からスカウトが来ない場合は職務経歴が見やすくないことや企業が求めている資格等がないのかもしれません。

職務経歴についてはChatGPTで添削をしてもらうことができます。求人にてどのような人が求められているのか書いてあるのでその内容に沿ったものになっているのか等を添削をしてもらうことをおすすめします。

資格については企業で求めているものが様々です。求人に記載の資格を確認して資格勉強を始めましょう。企業としては資格を持っていることで①最低限の知識があること、②自己研鑽ができる人と印象をうけることができます。転職活動でその企業にエントリーしている人の中で比較するときにより有利にはたらくと思っています。

勤続年数が短かったかもしれません。私は最初の企業で4年半も務めていたので2回目の転職でもスムーズに転職できたかもしれません。面接では2社目の勤続年数が短かったため、よくその理由について聞かれました。

また、転職の際に企業によってはweb試験も設けていることがあります。面接に進むとすぐにweb試験を受けることになります。web試験の種類もたくさんあるのでスカウトが来たらその企業のweb試験を勉強することをお勧めします。

企業を決める判断基準

内定承諾は難しい

転職活動をしていて思ったのは内定を承諾することが難しいことです。基本的には内定承諾期間として1週間の猶予があるかと思います。第1希望の会社よりも先に第2希望の会社から内定が来ると、第1希望の内定がわからない中で内定承諾をけるのか、第1希望の会社の内定があるかもしれないが内定を承諾するのかすごく悩むと思います。私の場合は同時期に内定がでたので比較し、検討することができました。

雇用条件の確認

雇用条件の確認は必要です。雇用条件が少ないところは怪しいので注意して確認しましょう。

まずは年収の確認です。企業によって書き方が異なるため注意が必要です。特に①固定残業代なのか②推定年収が残業込みなのかです。企業の雇用条件は各企業で書き方が違うため、比較するときは注意が必要です。私としては法律等で雇用条件の書き方を統一させて簡単に比較できるようにしてほしいと思いました。

福利厚生についても確認しましょう。年収比較するのに合わせて福利厚生も加味しなければなりません。当たり前だと思っていた退職金についてもない場合があったりと転職活動をしていて驚きました。

ちなみに面談での残業量については参考までにととらえてください。

最終的には給与

私が内定承諾をするうえで最終的に判断基準になったのが給与です。転職理由として、自分のやりたい仕事ではなかった、人間関係がよくなかった、給与が低かった等の人によって様々かと思います。しかし、次の会社にいっても自分のやりたくない仕事もやらないといけないし、合わない人もいると思います。給与は提示されている額は保証されているのでどんなに嫌な仕事でも給与が高ければ耐えることができるかと思います。

終わりに

転職活動は正直いって大変です。ですが今の仕事に不満があるならやってみることをおすすめします。まずは履歴書をアップロードするような簡単なことから進めてみましょう。
転職活動のときに読んでいた本でおすすめなのがこの本です。小説のような書き方が読みやすかった覚えがあります。特に転職をしてもともとの企業に申し訳ないと思っている人におすすめで、辞める時の考え方を変えることができそうな一冊です。



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