田辺聖子「ダンスと空想」
昔の読書記録ノートの紹介。
田辺聖子「ダンスと空想」
今回の話は、主人公を含む登場人物の年齢は少し高め。
独身アラフォー女子たち「ベル・フィーユ」の、楽しく愉快な日々を描いた物語。
服飾デザイナーである主人公カオルをはじめ、編集長やダンスコーチなど、みんなそれぞれ仕事を持って自立して生きている。
よくしゃべり、よく食べ、よく遊び、まさに人生を謳歌している。
この本を読むと、小さなバーやなんかの常連になってみたいな、なんて思ったりする。
(過去の読書記録ノートより)
この本を読んだのは、2012年1月19日〜2012年4月13日。
本当に田辺さんの小説はよく読んでいる。
田辺作品の女性たちが魅力的だから自由な生き方に憧れるのか、私が自由に強い憧れを抱いているから小説の女性たちに惹かれるのか。
いずれにしても、結婚せずとも自立して自由を謳歌する生き方ってすごく憧れる。
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