村上春樹「ノルウェイの森(上・下)」
昔の読書記録ノートの紹介。
村上春樹「ノルウェイの森(上・下)」
村上春樹の小説を読むと、「村上ワールド」って言われている理由が分かる気がする。
独特の世界観があって、謎が多くて・・・。
私は嫌いじゃないけど。
この作品では、冒頭主人公のワタナベと直子が雪山を一緒に歩いている描写があるんだけど、一体いつの話なのかがよく分からない。
(過去の読書記録ノートより)
この本を読んだのは、2012年2月16日〜2012年4月8日。
村上春樹さんの小説は、一読めももちろん楽しいのだけれど、何度か読んだほうがより楽しめる気がする。
あらためて伏線に気がついたり、謎のままになっていることを確認したり。
かつて大学の先生が、
「存命中でこれだけ多くの論文が書かれている作家は村上春樹ぐらいしかいない」
と言っていたのを思い出す。
研究しようとまでは思わないけど、出版順に読んでみたりとか再読したりとかはしてみたい。
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