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鏡花
2021年2月6日 05:19
昔の読書記録ノートの紹介。遠藤周作「海と毒薬」この作品は、第二次世界大戦末期、九州の大学病院で米軍捕虜の解剖実験が行われた事実を元に書かれたもの。私としては、終わり方がしっくりこない。現在の描写から過去(事件当時)の描写へと場面が変わるのはいいんだけど、普通最後はまた現在の描写に戻ってくるよね?この作品では、過去にいったまま、それもぷっつりと終わってるから何かもやもやが残ってる