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具体と抽象【読書メモ】
タイトル:具体と抽象 世界が変わって見える知性の仕組み
著者:細谷 功
概要
会社や経営、数学や物理など身近な例を使いながら、具体⇔抽象の考え方を解説。
感想・メモ
抽象⇔目的の分かりやすい例の1つが目的⇔手段。
特に仕事で、目的と手段が混同してたり、手段しか見てない人が多いように感じるので、意識するだけで結構変わりそう。抽象を考える手順は、まず具体例観察⇒目的に応じた共通点・特徴を抽出
一度抽象化してしまえば、そこから色んな具体案・策を生み出せる
全然関係ない物事からでも、自分の目的に使えそうな概念が抽出できる可能性もある
自分が今やっている広告関連でも、具体⇔抽象の考え方はそのまま使えそう。
抽象的な言葉は理解しにくい=響く人数が少ないが、具体的な言葉は理解しやすい=響く人数が多い。なので、広告コピーやLPのコンセプトは抽象的な考え方で方向性を決めつつ、実際の内容は具体的にすべし。とりあえず自分の頭の中に、具体⇔抽象という1つの軸を作れたのは良かった。
4コマ漫画と簡潔な説明。文量が少ないながら濃密な内容の1冊。
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