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抱えていた異常は40年前の打撲でした。

ちょうど打撲を呼び起こしやすい季節。

前々から年に1回?あるかないか

それくらいの頻度で右足首の上側が

ちょっと切れちゃうんじゃないかと思うような怖さを感じさせるつり方をすることがあった。

よくよく振り返ってみふと左側で発生したことがないことに思い当たった。

頻度が低いのでいつも処置してやり過ごしていた変動。

正座で前傾しながら長い時間愉気していて

そこから動き出すときに起こっていた。

ちゃんと調べてみることにした。


問題が起こっている筋肉は長趾伸筋だった。

足の第2指から第5指を伸ばす筋肉。

その筋肉を愉気をしながら緩めていたら

なぜこの筋肉、しかも右側だけで問題が起こるのか記憶が蘇ってきた。

その場所は40年前に酷い打撲をした部位だった。


当時、小学生で夏休みには両親の実家がある京都に帰省していた。

比叡山の麓にかつて在った八瀬遊園に遊びに行った時のことだった。

凸凹の山肌を四輪バギーで運転させてもらえるアトラクション。

年齢制限があって本来なら乗れないはずだったのに

なぜかスルーして乗れてしまった。

まだアクセルって言葉の意味を知らなかった当時

四輪バギーに跨ってアクセルをひねったら急加速してしまった。

怯えてしまったぼくはバギーーにしがみ付き更に加速。

そのまま岩に衝突。

その時に右足を挟んで強打して出血。

腓骨の白い骨膜が見えてしまうほどの挫傷だった。

トラブルを起こしていた長趾伸筋は

その時に打撲した場所だった。


以前は長らくその部位の下の外踝の皮膚がガサガサに荒れていた。

活元運動をして整体指導を受けるようになって

40歳を越えたころ気が付いたら荒れた皮膚は消えていた。


今回はちょうど春のこの時期に異常が生じてくれたので

いい機会に思い出せました。

愉気をして40年前の打撲の痕跡をケアしてあげようと思います。



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