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気が感応していくと通じ合って「あなた」に出会える。

大卒で保険会社に就職して

脱サラして役者の道に飛び込み

野口整体の修行に入って

整体指導者として活動している今に至るまで

実にさまざまな仕事に就いてきた。


接客では

飲食店のホール

携帯ショップでの故障受付

コールセンター

そういった職場で働いていると

年に一度くらい

あなたに対応もらって本当によかったなんて

声をかけていただくことがあった。


そんな言葉をかけていただくと

仕事冥利につきると励みになり

忙殺されるような職場であっても

働いていてよかったなあと記憶に刻まれる。


自分がお客さんとしてお店で買い物をしたり

食事をしたりって

かなりの数を体験しているわけだけど

嬉しくて記憶に残っている接客って

そんなにあるわけじゃないものね。


サービスを受けているときも

サービスを提供しているときも

喜びとともに記憶に残っている接客って

目の前の人と本当に出会えたと感じられているときのような気がする。


非言語の感覚ではあるけれど

あっ、わたしのこと感じ取ってもらっているなって

あっ、ぼくのニーズをくみ取ってくれているなって

安心して委ねられる感覚。

融けあっている感覚。


整体指導は愉気を介して行うものなので

気の感応が生じれば

自分との境界線はあいまいになって融けあっていく。

指導が終わった後に

笑顔の方や

目に涙をたたえている方や

湯上りのような表情の方や

気の感応が生じた方とは

出会えたって感覚が色濃く現れてくる。


言葉を多く交わしたからといって

出会えたって感覚が湧かないことなど日常茶飯事。

というかほとんどがそうかもしれない。


あくまでもぼくの感覚だけど

本当に出会えた時は

サービスを受けているときも

サービスを提供しているときも

サービスの前よりも

喜びによってエネルギーが増えている、

すなわち元気になっちゃってる。


気の感応は

ふれなくても生じるんだけど

ふれれば圧倒的に生じやすくなる。

もちろんただ触れているひとよりも

愉気の能力を育ててきたひとがふれれば

圧倒的に気の感応は生じやすくなる。


愉気により気の感応が生じると

不思議なことに相手との関係性がまろやかになっていく。

パートナーへ

家族へ

愉気を行っていくことで

より通じ合えるようになっていく。

もっと新鮮に

パートナーと

家族と出会えるようになっていく。

ぜひ大切な人とのコミニケーションに愉気を加えてみてくださいね。



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