『とうさんどうしてそれするの』

父の特別な誕生日に

この絵本を作って贈りました。

私が子どもだった頃の父との時間。

子どものころに見上げていた、父の癖。

この絵本の中に

父との思い出がたくさん詰まっています。

絵の中には

父へのメッセージも隠されていますよ。

ぜひ、何度も読み返して探してみてください。

とうさん　まいあさ　よんでいる
さあ　きょうも　するのかな

したあぁぁ　めがね　めがけて　
いき　はーはー
とうさん　どうして　それするの

とうさん　「ごちそうさまでした」
おしりが　もぞっと　うごいてる
さあ　きょうも・・・

したあぁぁ
「たいへん　しつれいいたしました」

とうさん　しごとへ　いくまえに
ねくたい　くるっと　まわしたら
さあ　きょうも　するのかな
したあぁぁぁ
えりまで　くくっと　おしあげる
とうさん　どうして　それするの

とうさん　とうさん　いってらっしゃい
てのひら　ぱあっと　ひろげたら
「はい、ぱっちん」

とうさん　おかえり　まってたよ
いっしょに　はいって　あったまろう
いーち、にーい、、、
きゅうじゅうはち、きゅうじゅうきゅう、、、

ひゅうっ
ひゃあぁぁぁ

とうさん　そろそろ　おやすみなさい
おへそが　ちらりと　みえてるよ
さあ　きょうも　しちゃおうか

すぽっ
「うーん、なんでそんなこと　するんだい」

なんでかなあ
でも　とうさんって　とっても　みりょくてき