日々を食べる

日々を食べる。 生き急ぎたくなる世の中だけど、身の回りで起きる出来事を、瞬間を、ゆっくりと味わい自分の糧となりますように。 🐢亀の歩みで進んでいます🐢   絵本を制作し、それを子どもたちに届けたい。

日々を食べる

日々を食べる。 生き急ぎたくなる世の中だけど、身の回りで起きる出来事を、瞬間を、ゆっくりと味わい自分の糧となりますように。 🐢亀の歩みで進んでいます🐢   絵本を制作し、それを子どもたちに届けたい。

マガジン

  • カメのあしあと

    「いろいろなものを見たり感じたりして、思い浮かんだアイデアを絵本という形にしていくこと※1」を楽しんで。 カメのあゆみを進めています。 その足跡をここに記録していきます。 主に制作したものをまとめています。 ※1...はっとりひろきさんの言葉を引用しています。

  • 夢だけど夢じゃなかったぞう!

    心の赴くままに。 想い(思い)を創る(作る、造る)。 ソウゾウ(創造、想像)する。 そうぞうするって楽しい!!

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道端で、いわむらかずおさんとお会いしまして・・・

この、夢のような本当の1日を、忘れない。 プロローグ  一度は開いたことがあるであろう絵本。 14ひきのおつきみ、 14ひきのさむいふゆ、 14ひきのせんたく・・・ 私も、小さい頃に母から 何度も読み聞かせをしてもらっていた。 どんな絵本が好きですか?と聞かれたら 真っ先に思い浮かべる本。 その作者、いわむらかずお先生との おはなし。 朝の散歩で、  ひょっこり、いわむらかずお先生? 今年の夏の初め頃、 「14ひき」展のお知らせを見つけて、

    • 小さな本棚と日々のこと

      私の家には小さな本棚がある。 小さなスペースにお気に入りの本だけ並べて。 気が向いたら、ぽっと手に取れるように。 たまーに、 並べる本を変えてみる。 日々のことも交えながら 小さな本棚の新入りを紹介しよう。  個人的なことなんだけど  数ヶ月前に  大切な人が亡くなった。  頭ではその事実を理解しているつもり。  だけど、  手の温もりも 笑顔も  私の名前を呼ぶ声も 作ってくれた手料理も ここにはもうないんだって思ったら  気が遠くなるような気が

      • マフィンの端っこ、お気に入り。

        0.はじめに大好きな友人のマフィン屋さん。  素敵な素敵なマフィン屋さん。 ひとくち食べてみ?? 1.マフィンの端っこお気に入り ピンポーーン。 「宅急便でーす。」 これはもしや?!と 包みを受け取る。 待ちに待ったマフィン便!! お抹茶、メープル、あんバター、・・・ どれから食べるか迷っちゃう。 レンジで30秒、 さらにトースターで数分。 できたできた ほくほくマフィン。 お皿に乗せる前に思わずぱくり。 サクッと、ほろりと、

        • 「包み込んでくれる存在に気づけるかどうかかな?幸せの中にいると、自分が今幸せだっていうことに気づきにくいでしょ?」おっさっんずラブ-リターンズ-最終話より           言葉が沁みた😭

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          10本
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          5本

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          おきゃくさん、ドアあけるまで まってます。

          ここは、カタヨリ絵本店。 この絵本屋さんをモデルに作りました↓↓ 福岡市中央区六本松1-4-34 カタヨリ絵本店 カタヨリ絵本店での後日談 以前、カタヨリ絵本店の店主:塩川さんが 「絵持ってきていいよ」的なことを 言ってくださいまして。 その言葉をまんまと本気にして 作品をカタヨリ絵本店まで 持っていっちゃいました。 そしたら、なんと!!

          おきゃくさん、ドアあけるまで まってます。

          箱を開けたら。

          ちょっぴり寂しい 空の箱。 なんだか、カチコチ音がして ふたを そっと開けてみた。 見え隠れする彼女の気持ち。 届くといいな あの子への気持ち。 あとがき meiji Meltykissの空き箱を使って 作ってみました。 角度を変えて箱の中を覗くと 彼女の思いがみえてきます。 空き箱の中にひとつの世界が広がっていたら なんて想像をしながら。

          箱を開けたら。

          『とうさんどうしてそれするの』

          父の特別な誕生日に この絵本を作って贈りました。 私が子どもだった頃の父との時間。 子どものころに見上げていた、父の癖。 この絵本の中に 父との思い出がたくさん詰まっています。 絵の中には 父へのメッセージも隠されていますよ。 ぜひ、何度も読み返して探してみてください。

          『とうさんどうしてそれするの』

          角野栄子さんは、やっぱり魔女でした。

          映画「カラフルな魔女」 みてきたよ。 角野さんの魔法に かかってきた。 今まで あんな自分を許せなかったり こんな自分じゃダメだと思ってた。 けれど、 角野さんの言葉を聴くたびに 今の自分でいいんだなぁって。   角野栄子さんは、 やっぱり魔女でした。 映画の中で 一番心に残ったこと それは、 暮らしにしても 物語をかくにしても 自分が心地よいかが大切 ということ。 こういう感覚って 自分の中に 大切に持っていて いいんだね。

          角野栄子さんは、やっぱり魔女でした。

          絵本屋さんで人生相談?!

          まえがき 絵本店なのに、 なぜか絵本を開く時間が少ししかないのよ🤣 でも、 是非行ってみてほしい。 その絵本屋さんを出る頃には 心に風船がついたかのように 軽くなるから。 0. よく晴れた土曜日。 溜まった家事を済ませる。 先ほど干した ベランダのシーツが 強い風にあたふたしている。 うん、今日はお出かけ日和だ。 さて、 月に十日くらいしか開いていない レアな絵本屋さんに行く日。 この日を楽しみにしてたんだ。 1.実はドアが2つ? 駅か

          絵本屋さんで人生相談?!

          ハレの日ごはん

          とても大切な記憶。 思い出すと、心がじんわり温かなる。 『ハレの日ごはん』 いつかまた、 みんなで集まって ご飯を食べれますように。 祖父母の家で頂いた 色々な季節の料理を 描きました。 ↑↑動画バージョンです 明けましておめでとうございます。 小さい頃、祖父母の家で過ごした記憶。 旬の山菜や、魚たち。 食材ごとに煮た、煮物たち。 とても手間がかかる料理だったのだと 知りました。 私の憶測ですが、 祖父母は、私たちが遊びに行く日を 『ハレの

          ハレの日ごはん

          キッチンの隅にレモネードが引っ越してきまして、、

          1.ずいぶん遠くまで来てしまった 広島駅から、JR呉線に乗り換え、 さらにバスで1時間とちょっと。 只今、大きな橋を3、4本渡り終えたところ。 なんだかずいぶん遠くまで来てしまったような。 行ったこともない 知っている人もいない場所で 1泊2日を過ごす。 さあ、どうなることやら。 2.一年前から温めてていたのです。 1年ほど前からこの場所が 気になっていたのですが、、、 中々踏み出せずにいたのです。 今回、Instagramのレモネードという言葉

          キッチンの隅にレモネードが引っ越してきまして、、

          話してくれると、嬉しいから🐾

          ある朝。 職場の先輩から送られてきたメッセージ。 「なんでも話してね!  何もできないかもしれないけど、  話してくれると嬉しいから!!」 これは、泣いてしまう。 いや、もう泣いて・・・る?! 相談することで相手の負担になってしまうかも そんな不安が少し和らいだ。 こんな先輩に出会えて本当に感謝です。  カメの歩みを進めています🐾

          話してくれると、嬉しいから🐾

          おいしいって、やっぱりしあわせ🐾

          美味しいって やっぱり、しあわせなんだよなぁ。 体調が回復して やっとご飯が食べれた日に しみじみと感じた。 いくつになっても、もりもり食べていたい。 「いろいろなものを見たり感じたりして、思い浮かんだアイデアを絵本という形にしていくという仕事※」絵本作家を目指して。カメの歩みを進めています。 #カメの歩み6歩目 2023.11.05 ※はっとりひろきさんの言葉を引用しています。

          おいしいって、やっぱりしあわせ🐾

          94歳セツさんの新聞ちぎり絵、穴が空くほど見つめていたい。

          なんて美味しそうなの。。。 木村セツさんの新聞ちぎり絵の原画展。

          94歳セツさんの新聞ちぎり絵、穴が空くほど見つめていたい。

          「はい、ぱっちん。」🐾

          これって、うちだけ? というような、謎のルールや ルーティンはありましたか? 私の家では、 父が出かける時、または 父が家族の誰かを見送るときに 「ぱっちん」をします。 上のイラストのように 父の手のひらに、自分の手のひらを 軽〜く叩きつけます。(表現が難しい💦) 小さい頃からしていて 大人になった今でも続いています。 学生の頃は、 父と手のひらを合わせるのが、 なんだか、むず痒くて 無言で肘を突き出していた気がします。 今思えば、それはそれで

          「はい、ぱっちん。」🐾

          バスの運転手さんの「待てど暮らせど」

          初めて来る町。 初めて乗るバス。 窓の上を見上げると、 ウエディングドレスのベールのような 薄い雲を纏った空が広がっている。 バスが橋に差し掛かった時、 下をそっと覗いてみる。 川の中で腰まで水に浸かり、釣竿を揺らしている 人々の姿が見えた。 バスに乗っているのは私ひとり。 不安になって 運転手の方に、 「道の駅ばとうに停まりますか?」  ・・・・・・ と尋ねる。 「停まりますよ。そこでおりますか?」 それから、運転手さんは 車内全体に聞こえる

          バスの運転手さんの「待てど暮らせど」