日々を食べる

日々を食べる。 生き急ぎたくなる世の中だけど、身の回りで起きる出来事を、瞬間を、ゆっく…

日々を食べる

日々を食べる。 生き急ぎたくなる世の中だけど、身の回りで起きる出来事を、瞬間を、ゆっくりと味わい自分の糧となりますように。 🐢亀の歩みで進んでいます🐢   絵本を制作し、それを子どもたちに届けたい。

マガジン

  • カメのあしあと

    「いろいろなものを見たり感じたりして、思い浮かんだアイデアを絵本という形にしていくこと」を楽しんで。 カメのあゆみを進めています。 その足跡をここに記録していきます。 主に制作したものをまとめています。

  • 絵本作ってみました!!

    どんなあじ?どんなきもち? このあと、あの子はどうしたのかな? 絵本の世界で 見えない世界をたくさん想像する。 そうぞうするってなんだか、たのしい。 そうぞうするってなんだか、、おもしろい。 な〜んてことを ぷかりぷかりと考えながら絵本作りをしています

  • 夢だけど夢じゃなかったぞう!

    心の赴くままに。 想い(思い)を創る(作る、造る)。 ソウゾウ(創造、想像)する。 そうぞうするって楽しい!!

最近の記事

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道端で、いわむらかずおさんとお会いしまして・・・

この、夢のような本当の1日を、忘れない。 プロローグ  一度は開いたことがあるであろう絵本。 14ひきのおつきみ、 14ひきのさむいふゆ、 14ひきのせんたく・・・ 私も、小さい頃に母から 何度も読み聞かせをしてもらっていた。 どんな絵本が好きですか?と聞かれたら 真っ先に思い浮かべる本。 その作者、いわむらかずお先生との おはなし。 朝の散歩で、  ひょっこり、いわむらかずお先生? 今年の夏の初め頃、 「14ひき」展のお知らせを見つけて、

    • 「包み込んでくれる存在に気づけるかどうかかな?幸せの中にいると、自分が今幸せだっていうことに気づきにくいでしょ?」おっさっんずラブ-リターンズ-最終話より           言葉が沁みた😭

      • おきゃくさん、ドアあけるまで まってます。

        ここは、カタヨリ絵本店。 この絵本屋さんをモデルに作りました↓↓ 福岡市中央区六本松1-4-34 カタヨリ絵本店 カタヨリ絵本店での後日談 以前、カタヨリ絵本店の店主:塩川さんが 「絵持ってきていいよ」的なことを 言ってくださいまして。 その言葉をまんまと本気にして 作品をカタヨリ絵本店まで 持っていっちゃいました。 そしたら、なんと!! 壁に飾ってくださいました。 塩川さん いつも温かな時間や 素敵な場所を作ってくださり 本当にありがとうご

        • 箱を開けたら。

          ちょっぴり寂しい 空の箱。 なんだか、カチコチ音がして ふたを そっと開けてみた。 見え隠れする彼女の気持ち。 届くといいな あの子への気持ち。 あとがき meiji Meltykissの空き箱を使って 作ってみました。 角度を変えて箱の中を覗くと 彼女の思いがみえてきます。 空き箱の中にひとつの世界が広がっていたら なんて想像をしながら。

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        道端で、いわむらかずおさんとお会いしまして・・・

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        • おきゃくさん、ドアあけるまで まってます。

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        • カメのあしあと
          9本
        • 絵本作ってみました!!
          1本
        • 夢だけど夢じゃなかったぞう!
          5本

        記事

          『とうさんどうしてそれするの』

          父の特別な誕生日に この絵本を作って贈りました。 私が子どもだった頃の父との時間。 子どものころに見上げていた、父の癖。 この絵本の中に 父との思い出がたくさん詰まっています。 絵の中には 父へのメッセージも隠されていますよ。 ぜひ、何度も読み返して探してみてください。

          『とうさんどうしてそれするの』

          角野栄子さんは、やっぱり魔女でした。

          映画「カラフルな魔女」 みてきたよ。 角野さんの魔法に かかってきた。 今まで あんな自分を許せなかったり こんな自分じゃダメだと思ってた。 けれど、 角野さんの言葉を聴くたびに 今の自分でいいんだなぁって。   角野栄子さんは、 やっぱり魔女でした。 映画の中で 一番心に残ったこと それは、 暮らしにしても 物語をかくにしても 自分が心地よいかが大切 ということ。 こういう感覚って 自分の中に 大切に持っていて いいんだね。

          角野栄子さんは、やっぱり魔女でした。

          絵本屋さんで人生相談?!

          まえがき 絵本店なのに、 なぜか絵本を開く時間が少ししかないのよ🤣 でも、 是非行ってみてほしい。 その絵本屋さんを出る頃には 心に風船がついたかのように 軽くなるから。 0. よく晴れた土曜日。 溜まった家事を済ませる。 先ほど干した ベランダのシーツが 強い風にあたふたしている。 うん、今日はお出かけ日和だ。 さて、 月に十日くらいしか開いていない レアな絵本屋さんに行く日。 この日を楽しみにしてたんだ。 1.実はドアが2つ? 駅か

          絵本屋さんで人生相談?!

          ハレの日ごはん

          とても大切な記憶。 思い出すと、心がじんわり温かなる。 『ハレの日ごはん』 いつかまた、 みんなで集まって ご飯を食べれますように。 祖父母の家で頂いた 色々な季節の料理を 描きました。 ↑↑動画バージョンです 明けましておめでとうございます。 小さい頃、祖父母の家で過ごした記憶。 旬の山菜や、魚たち。 食材ごとに煮た、煮物たち。 とても手間がかかる料理だったのだと 知りました。 私の憶測ですが、 祖父母は、私たちが遊びに行く日を 『ハレの

          ハレの日ごはん

          キッチンの隅にレモネードが引っ越してきまして、、

          1.ずいぶん遠くまで来てしまった 広島駅から、JR呉線に乗り換え、 さらにバスで1時間とちょっと。 只今、大きな橋を3、4本渡り終えたところ。 なんだかずいぶん遠くまで来てしまったような。 行ったこともない 知っている人もいない場所で 1泊2日を過ごす。 さあ、どうなることやら。 2.一年前から温めてていたのです。 1年ほど前からこの場所が 気になっていたのですが、、、 中々踏み出せずにいたのです。 今回、Instagramのレモネードという言葉

          キッチンの隅にレモネードが引っ越してきまして、、

          話してくれると、嬉しいから🐾

          ある朝。 職場の先輩から送られてきたメッセージ。 「なんでも話してね!  何もできないかもしれないけど、  話してくれると嬉しいから!!」 これは、泣いてしまう。 いや、もう泣いて・・・る?! 相談することで相手の負担になってしまうかも そんな不安が少し和らいだ。 こんな先輩に出会えて本当に感謝です。  カメの歩みを進めています🐾

          話してくれると、嬉しいから🐾

          おいしいって、やっぱりしあわせ🐾

          美味しいって やっぱり、しあわせなんだよなぁ。 体調が回復して やっとご飯が食べれた日に しみじみと感じた。 いくつになっても、もりもり食べていたい。 「いろいろなものを見たり感じたりして、思い浮かんだアイデアを絵本という形にしていくという仕事※」絵本作家を目指して。カメの歩みを進めています。 #カメの歩み6歩目 2023.11.05

          おいしいって、やっぱりしあわせ🐾

          94歳セツさんの新聞ちぎり絵、穴が空くほど見つめていたい。

          なんて美味しそうなの。。。 木村セツさんの新聞ちぎり絵の原画展。 ついに、見に行くことができた!! 餃子やレモン、カレールー 商品ラベルの文字 ソフトクリームのクリームの影の部分。 もう、とにかく面白いのよ。 それから、 牛乳パックの作品は、もう見た?? あれ、私、いちばん好きかもしれない。 牛乳パックに 「全員に無料プレゼント」って貼ってあるの。 最高すぎる🤣 最高すぎて 紙に穴が開くんじゃないかってくらい 見つめちゃう。 原画ならではの凹凸

          94歳セツさんの新聞ちぎり絵、穴が空くほど見つめていたい。

          「はい、ぱっちん。」🐾

          これって、うちだけ? というような、謎のルールや ルーティンはありましたか? 私の家では、 父が出かける時、または 父が家族の誰かを見送るときに 「ぱっちん」をします。 上のイラストのように 父の手のひらに、自分の手のひらを 軽〜く叩きつけます。(表現が難しい💦) 小さい頃からしていて 大人になった今でも続いています。 学生の頃は、 父と手のひらを合わせるのが、 なんだか、むず痒くて 無言で肘を突き出していた気がします。 今思えば、それはそれで

          「はい、ぱっちん。」🐾

          バスの運転手さんの「待てど暮らせど」

          初めて来る町。 初めて乗るバス。 窓の上を見上げると、 ウエディングドレスのベールのような 薄い雲を纏った空が広がっている。 バスが橋に差し掛かった時、 下をそっと覗いてみる。 川の中で腰まで水に浸かり、釣竿を揺らしている 人々の姿が見えた。 バスに乗っているのは私ひとり。 不安になって 運転手の方に、 「道の駅ばとうに停まりますか?」  ・・・・・・ と尋ねる。 「停まりますよ。そこでおりますか?」 それから、運転手さんは 車内全体に聞こえる

          バスの運転手さんの「待てど暮らせど」

          カメの歩み:4歩目🐾

          カメの歩み:4歩目🐾

          秋の空にかかる"ニジノ絵本屋さん"

          プロローグ 絵本の世界を、もっともっと知りたくて 肌で感じたくて。 予期せず取れた3連休で、 絵本の旅に出ることにした。 1.わざわざ歩く 11時過ぎ、東京駅到着。 在来線を乗りつぎ、 目的地へ向かう。 本当は、 都立大学駅が最寄り(ニジノ絵本屋まで徒歩3分 くらい)なのだが、 その土地の空気を ゆっくりゆっくり味わいたくて 大井町駅で降りる。 ワクワクな気持ちとは裏腹に 今にも泣き出しそうな雲が広がっている。 そよそよと秋らしい風が ブ

          秋の空にかかる"ニジノ絵本屋さん"