ChatGPTをライターが使ってみた
世の中、いろんなライターがいると思います。
あらゆる文章でご飯食べている人はChatGPTを使ってみてください。
かなり面白いです。
人によっては、仕事が減る、、とネガティブに捉える人もいれば、仕事が楽になる!とポジティブに捉える人もいると思います。
台本書いてとお願いしてみた
僕はUXライターなんですが、それとは別に元々はやっていた番組やイベントのディレクションや台本も書いたりしています。
そこで、ちょっとChatGPTに台本書いてとお願いしたらどうなるのかやってみました。
オーダーは以下
【MCは芸人、大喜利番組】
雑な発注ですね。
まず、アメリカの会社が作ったAIが大喜利を理解できるのか?という興味もあり、試してみました。
そして、回答は以下
了解です!以下は、お考えの大喜利番組の台本サンプルです。参考にしていただければ幸いです。
【番組タイトル】 「芸人大喜利バトル」
【MC】 芸人1と芸人2
【オープニング】
<スタジオセット> 芸人1と芸人2が登場し、観客の拍手と共にスタジオに入る。
芸人1: 「いらっしゃいませ!今日も元気に大喜利をやっていきましょう!」
芸人2: 「皆さん、笑いの祭典を始めますよ!」
【コーナー1】 「お題発表」
<スタジオセット> MCがお題を発表する。
芸人1: 「今回のお題は、『○○という人物が異次元に飛ばされたら、そこで何をする?』です!」
【コーナー2】 「1人ずつの回答」
<スタジオセット> 芸人1と芸人2が、1人ずつ交互に回答する。
芸人1: 「異次元に飛ばされたら、私は宇宙人に自分の持っているジャンクフードを売りつけます!」
芸人2: 「私は異次元に飛ばされたら、宇宙人に向かって芸人の自己紹介をします!」
【コーナー3】 「反論バトル」
<スタジオセット> 芸人1と芸人2が、お互いの回答に対して反論する。
芸人1: 「ジャンクフードを売りつけるなんて、私の回答よりもっとくだらないですよ!」
芸人2: 「自己紹介で人気を集める芸人はたくさんいるじゃないですか!」
【コーナー4】 「観客投票&結果発表」
<スタジオセット> 観客投票の結果、勝者が発表される。
MC: 「観客投票の結果、勝者は...芸人○○さんです!」
芸人1 or 芸人2: 「やったー!ありがとうございます!」
【エンディング】
<スタジオセット> MCがエンディングを迎える。
芸人1: 「今日も面白い大喜利ができましたね!皆さん、ありがとうございました!」
芸人2: 「また次回も、よろしくお願いします!」
以上が、お考えの大喜利番組の台本サンプルです。
どうですか??
全然、面白くないですが、とりあえず、ざっくりな構成はできています。
こんな雑な振りでこれくらいのものが出てくれば、無料と考えれば、驚異的なクォリティだと、僕は思いました。
この後、簡単な発表会の台本もお願いしましたが、それは面白さを必要としてないので、ちょっと加筆修正をしたら、それで大まかな流れを説明できるレベルでした。
なので、感想としては
実際の台本としては使えない。企画書や流れの説明資料とかでは使えそう。
という感じです。
これからの働き方に影響するかも
いろんな人がいろんなものをChatGPTに使って、試したりしてますが、文章を生業とする人たちは触って、可能性を感じることをお勧めします!
今現在でこのクォリティであれば、数年後には普通の人より文章が上手く書けるものになりそうです。
その時にライターとしてスペシャリティが出せないのであれば、もしかしたら一部のライターは職を失う可能性もあるかもですね。
ただ、僕はやはり仕事が楽になるイメージの方が現在は強いです。
クライアントがイメージを伝えたり、その逆にも使ったりで、よりライティングのクォリティに上げることに使うのが、良いかと思います。
いやーAI、面白いな!大喜利、全然おもんなかったけど!
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