記事一覧
「最高の友人の話」A面
私には最高の友人Aが居る。名前は秘密だが、心が清らかで少しおっちょこちょい、かつ愛らしい、ふわふわとして肌が白雪姫のように白く、そして慎ましやかであり健気だ。声は小さい。おかしなことに恋人はずっといない。
彼女がある深夜、冬の寒い日だ、めずらしく電話をかけてきて、聞けば涙声なのだ。私は慌てふためき「どうした!?大丈夫!?」と彼女の話を急かした。するとゆっくりと打ち明けられた事実はこうだった。
建もの探訪とPart II
老舗のテレビ番組、「建もの探訪」が好きで、しばしば散歩中に脳内で勝手に始めてしまっているのだが(脳内で流れる 時々〜遠くをみつめる〜♩)関西の建ものは面白い、バブル期の建物には見どころがたくさんある。特に注目すべき点は「名付け」である。
ビーバーハウス、高木ハイツ、山田荘…それぞれが個性的な名を持ち、それぞれの領地に佇んでいる。(フォントも可愛い)
そして特に私の好物は「PartⅡ」だ。大抵は
ライフハックよっちゃんイカ
何でもかんでも「よっちゃんイカ」にしてしまうのが私の癖だ。こんな世界地獄じゃん…と心で語る時、こんな世界地獄のよっちゃんイカじゃん…と言い換えるのだ。かなり意味不明だがそうするとグロテスクな日常がほんの少しコミカルになる。
ようするに、語尾によっちゃんイカをつけるだけライフハックなのである。上司に怒られた、最悪のよっちゃんイカじゃん。電車で足を踏まれた、お気に入りのNIKEのスニーカーに足跡、絶