どこに向かう?

軽度難聴(中等度難聴?)とともに生きる人間の現実 (現在、就活中) 基本、独り言(ジャ…

どこに向かう?

軽度難聴(中等度難聴?)とともに生きる人間の現実 (現在、就活中) 基本、独り言(ジャンル問わず)です。

最近の記事

藤井聡太七冠、叡王失冠

今年の名人戦の第一局後、藤井八冠(当時)に勝つには数学的思考が必要であると書いた。 そして、多少の好不調はあれどタイトルを失冠することはなかなかないのではないかとも考えていた。 しかし、こうも早くに失冠することになるのは予想していなかった。 叡王戦においての藤井七冠の戦いぶりは、終盤におけるミスが多かったように思う。もちろん、そのミスを逃さず最後まできっちりと勝ち切る伊藤新叡王も強い。 さて、自分としては将棋というゲームに対して、それが数学的であるか文系的であるかとい

    • もし、町田ゼルビアが優勝するなら、Jリーグの人気は落ちたほうがいい

      天皇杯での筑波大学戦以降、町田ゼルビアについてはいろいろと記事を読んだりしているが、正直ヤバイと思っている。 Jリーグは世間に与える影響が大きい。 Jリーグは多くの子供たちも見ている。 その子供たちに与える影響も大きい。 中学・高校の部活ではフェアプレーと正々堂々戦うことを宣誓する。 もし、町田ゼルビアがしているようなラフプレー、ダーティープレー、審判を試したり、欺くようなプレー、ファールしたあとのニヤニヤとした表情、人を見下したようにしながらボールを要求したりするこ

      • 町田ゼルビア、天皇杯でいろいろあった後の最初のリーグ戦

        試合は見ていない。 なのでラフプレーがどうだったのかはわからない。 ネットで色々見てみると、町田ゼルビアが強かったのか、マリノスが弱かっただけなのかはっきりしない(順位表を見る限りではマリノスはあまり強くない)。 レフェリングがどうだったのかもよくわからない。 わかっているのは、町田ゼルビアは相変わらずポゼッション率(36%)が低く、得点もセットプレーかカウンターではないかということ(サッカーの技術が低くてもできる)。カウンターならセットプレーももらいやすい。 つまり

        • 大学入試、理系学部の女子枠導入の愚策

          最近は多様性だとかジェンダー問題などを理由に、本質的なことを無視した判断や施策が多いような気がする。 理系学部に女子枠を導入するということも疑問でしかない。 しかも、導入する理由が多様性の確保とかいうのだから話にならない。 大学の理系学部なのだから、まずは理系に関する科目ができるのが最低条件だろう。そこに性別は関係ない。 そもそもの問題として、理系科目に性差があるかどうかということがよく議論されるわけだが、個人的にはあると思っている。 教育関係の記事等を見ると、日本の

        藤井聡太七冠、叡王失冠

          町田ゼルビア、盛大なブーメランをくらう

          以前、Jリーグは他の国の主要リーグと違い、ポゼッションの低いチームが上位にいることから、サッカーが上手くないのではないかという記事を書いた。 その際、参考にしたのはデータのみであり、サッカーの試合自体を見たわけではない。 そして、今回の天皇杯での町田ゼルビア対筑波大学。 どうやら、いろいろな記事やコメントを見ているとラフプレーが多く、マナーも悪かったようだ(審判もその一因を作ったようだが・・・)。 町田ゼルビアがJリーグでやっていることと同じようなことを筑波大学がした

          町田ゼルビア、盛大なブーメランをくらう

          POG23-24の総括とPOG24-25の展望

          POG23-24は自分のPOG史上最高の成績だった。 具体的には上位2%以内。 だが、TOP10以内でなければどの順位も同じというのが個人的なPOGの評価である。 まあ、そうは言っても良い順位を取れたのは悪くない。 そのような順位を取れた理由は、単純に今までよりも情報を収集したというだけの話である。 ただ、指名馬を見てみると、G1を勝ったのはチェルヴィニアだけである。 つまり、ダノンデサイル、ジャスティンミラノ、ステレンボッシュ、ジャンタルマンタル、アスコリピチェー

          POG23-24の総括とPOG24-25の展望

          F1で問題を起こすのはいつも同じドライバー

          恐ろしい。 F1モナコグランプリであれだけのクラッシュがあって無事であったのが何よりだ。 しかしまあ、今シーズンというか毎シーズンのことだが、クラッシュを起こしているのはいつも同じドライバーである。 そして今シーズンは特にひどいように見える。 マグヌッセン、ストロール、オコン、ペレス。 レース後のコメントを見ると「自分は悪くない」の一点張り。 そりゃあ、上手くなるわけない。 上手いドライバーは反省して改善する。 (そういえば、角田は昨シーズンより明らかに上手くなっ

          F1で問題を起こすのはいつも同じドライバー

          Jリーグの異変(Jリーグはレベルが低い?)

          ここに書く内容は2024年5月24日のデータをもとにする。 昨シーズン、高校の名門校である青森山田の監督を務めていた黒田監督が町田ゼルビアの監督として就任し、就任初年度でJ2を優勝、J1昇格に導いたことで、今シーズンJ1でどれだけできるかが注目となっていた。 ふたを開けてみると、今現在(2024/5/24)、町田ゼルビアが首位となっている。 さて、この黒田監督と言えば、「足元でチャカチャカして、何本パスをつないで得点をとるというサッカーに、日本の甘さがある。」という表現

          Jリーグの異変(Jリーグはレベルが低い?)

          藤井8冠に勝つためには数学的思考が必要

          名人戦の1局目があり、藤井8冠が勝利した。 内容はというと、終盤の途中まで豊島九段が優勢に進めていたものの、ノータイムで打った香車で形勢は互角になり、その後はずるずると形勢が悪くなって、そのまま負ける形となった。 結局、終盤力の違いで負けたということになる。 実のところ、藤井8冠の対局において、終盤の途中までは対局相手が優勢に進めているという場面は結構ある。しかし、それらの対局のほとんどで最終的に逆転されてしまっている。 つまり、他のトップ棋士と藤井8冠には中盤までの

          藤井8冠に勝つためには数学的思考が必要

          騎手の騎乗スタイルについての疑問

          数年前から最後の直線で、馬上で暴れるような騎乗スタイルを見るようになった。 現在は一時期よりも少なくなったように見えるが、それでもまだ多く見られる。 どうやら「追えている」ということらしいが、本当にそうなのだろうか。 そもそも、人間が激しく追ったところでどれだけの効果があるのだろうか。馬が本気を出せば人間の力などは微々たるものであることは、ゲート入りを嫌う馬とそれに対応しようとしているスタッフを見れば一目瞭然である。 例えば、人間がリュックを背負い、その中に5㎏の砲丸を

          騎手の騎乗スタイルについての疑問

          おそらくみんながフラストレーションをためたであろうアジアカップ

          サッカーではジャイアントキリングというものが起こる。 イラン戦でそれが起きたということではない。 イランは実際に強い。 言いたいことは、現代のサッカーにおいては技術的・戦術的に成熟されており、良い選手ばかりを集めたからと言って勝てるわけではないということである。 素人なりの意見を述べる。 アジアカップはずっと良くなかった。 勝った試合も負けた試合も課題だらけだったのだが、その課題はあきらかに選手選考も含めた選手起用なのではないかと思う。 アジアカップ前の連勝中も良く

          おそらくみんながフラストレーションをためたであろうアジアカップ

          野党って政権を取る気ないよね・・・

          政治の世界はよくわからないのだが、最近というか、ここ数年、与党がやりたい放題をしていると感じる。それにもかかわらず、政権交代が起きないのでやりたい放題に拍車がかかっている。 国民アンケートでも「なぜ今の政党を支持しているか?」みたいな質問で「ほかに良い党がないから」という回答が多かったりする。 与党もそれをわかっているから何でもかんでも自分たちにとって都合の良い政策をごり押ししてくるのだろう。 で、なんでこんな状況になっているかと考えるわけだが、若い世代も含めて政治に興

          野党って政権を取る気ないよね・・・

          最近のメーカーの試験不正について思うこと

          ここ数年、メーカーの試験不正が頻発(発覚)している。 この問題に関する根幹は文系思考にあると思っている。なぜかというと、だいたいは上からのプレッシャーだからである。 そもそも、文系思考と理系思考ではビジネスに関する根本的思考が違う。 文系思考は自分のキャリアとどのようにして稼ぐか、が根本であるのに対し、理系思考はどのようなものが世の中の助けや役に立つか、ということが根本で研究や開発をしている(研究や開発の追求は単純に言えばキャリアなどは関係なくできる)。 その結果、文

          最近のメーカーの試験不正について思うこと

          ジャニーズの問題をビッグモーターに置き換えてみた。

          今、ジャニーズ事務所に所属しているタレントを起用するか否か、起用するとしたらどういう状態ならば起用するのかということがいろいろと問題になっている。 所属のタレントには罪がないとか、むしろ彼らは被害者だとかそういう論調である。 それでまあ自分もよくわからないのでビッグモーターで置き換えてみた。 すると、企業には問題があるけど、車には罪はないのでビッグモーターで車を買います。と言っていることと同じになるなと・・・。 そう考えると、ジャニーズ事務所に所属している限り、その所

          ジャニーズの問題をビッグモーターに置き換えてみた。

          退職金がどうだとか助成金がどうだとか・・・

          よくわからん。 個人的な解釈になるが・・・、 最近流行りのリスキリングとか転職の流動化だとか、理系的な目線というか研究や開発をしている人たちにとって何のプラスにもなっていないように思う。 リスキリングや転職はいわば横方向に移動しているだけで、それで行われるのは玉突き人事。研究や開発は縦方向、つまり今までのことをより深化させる必要がある。 だから、研究者や開発者が転職やリスキリングをするということは、本来縦方向に進まなければならないのに横方向に進むわけだから、それは産業

          退職金がどうだとか助成金がどうだとか・・・

          最高の試合は、最高の対戦相手がいて初めて生まれる

          スポーツにおいて見る側が求めるのは、最高の技術などのぶつかり合いである。選手たちが日々練習をして鍛えた技術やチームワーク、そしてそこから生まれるスーパープレーにファンは感動を覚えるのである。 相手を威嚇したり、故意にケガさせたりするようなプレーは求めていない。 そのためには対戦相手に敬意を持たなくてはならない。 いくら勝ち負けを決める勝負の世界だとしても、それがなければスポーツとは言えない。 そういう意味では、最高の対戦相手というのは最高の技術を必ずしも持っている必要は

          最高の試合は、最高の対戦相手がいて初めて生まれる