どこに向かう?

軽度難聴(中等度難聴?)とともに生きる人間の現実 (現在、就活中) 基本、独り言(ジャ…

どこに向かう?

軽度難聴(中等度難聴?)とともに生きる人間の現実 (現在、就活中) 基本、独り言(ジャンル問わず)

最近の記事

久保選手を真ん中に置くだけの簡単なお仕事です

以下、敬称略。 サッカーの監督というのは、ファンが見たいと思っているフォーメーションをことごとくはずしてくるような印象がある。 ただ、チームの形を決めるのは監督であるし、毎日選手のトレーニングの状況も見ているのだから、ファンよりも監督の選択が正しいと考えるのが普通だろう。 しかし同時に、チームのパフォーマンスを最大化することも監督の重要な役割と言える。これは1試合でもそうだし、シーズン通しての意味でもある。 時には監督のやりたい形をチームが勝つために変えることができる

    • 久保選手の調子の波とソシエダの現状(24/09/04現在)

      久保選手は調子の波が大きい選手と言われることがよくある。 しかし、果たして本当に調子の波が大きいのだろうか? そのためにはまず調子が良いと言われるときはどういう時か知る必要がある。 それはどういう時か。 最もわかりやすいのは得点やアシストをするときである。 もうひとつはラリーガの上位チーム。すなわち、レアルマドリード、バルセロナ、アトレティコマドリード(以下、上位3チーム)を相手に活躍するときである。 とりわけ、上位3チームを相手に印象的な活躍をするがその他のチーム

      • 久保選手の怒りとソシエダの状況

        以下、敬称略 久保がエスパニョール戦でゴールを決めた。 およそ6か月ぶりのゴールだったらしい。 しかし、それより話題になっているのはゴール後のパフォーマンス。 喜んで近づく味方を振り払って何かに怒っている表情である。 先発からはずされた怒りだとか、パスがこないことの怒りだとか意見があるが、個人的には後者だと思う。 今回に限った話ではないが、久保は試合中かなりのマークを受けながらも、タイミングよくマークをはずしたり縦に抜け出そうとしたりしてパスを要求するシーンがよく見ら

        • パリオリンピックの柔道の疑問(柔道は危機に陥っている)

          自分は柔道について詳しくないが、なんかもうオリンピック(海外)の柔道はJUDOになってしまったんだなと思う。 あんな意味不明なのは見る気にならない。 礼儀も作法もあったもんじゃない。 口でリスペクトなんて言うのは簡単で、それを行動で示さなくては意味がない。 ガッツポーズしている時点で柔道に対しても選手に対してもリスペクトの精神なんて持っているわけない。 そんな中でも、日本の代表選手は柔道を貫いていたと思うし、素晴らしい柔道家だったと思う。 日本は「JUDO」では負けたか

        久保選手を真ん中に置くだけの簡単なお仕事です

          藤井七冠の試練と将棋の危機

          今シーズンに入ってから藤井七冠の不調が続いている。 不調という表現が正しいかどうかはわからないが、負けた対局はもちろんのこと勝った対局も冴えない指し手が見られる。 一体、何が起こっているのだろうか? 単純に考えるなら、藤井七冠対策の対策を講じようとして、結果としてそれが上手くいかなかったというもの。 そしてこの藤井七冠対策こそ、将棋の危機の可能性をはらんでいる。 現在の将棋界では将棋ソフトを使った研究が行われていると思う。しかし、将棋ソフトを使うことによってほとんど

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          注目している女流棋士がタイトルを獲得したっぽい

          将棋の情報を逐一チェックしているわけではないので、たまたま見つけたのだが、個人的に注目している鎌田美礼女流2級がタイトルを獲得した。 獲得したタイトルは「白瀧あゆみ杯争奪 新人登竜門戦」。 これが正式名称なのか「白瀧あゆみ杯」がタイトル名なのかよくわからない。 まあ、その辺はにわかなので仕方ない。 それで、この棋戦について少し調べたのだが、どうやら注目している3人の女流棋士のひとりである、内山あや女流初段も獲得していた。 ということは、もうひとりの注目している女流棋士

          注目している女流棋士がタイトルを獲得したっぽい

          イングランド代表は勝っても負けても珍グランド

          ユーロ2024はスペインが優勝した。 その一方でまたしてもイングランドはタイトルに手が届かなかった。 ケインの無冠力なのか、サウスゲートの呪いなのか・・・。 強いのかどうかよくわからないが、グループステージもなんだかんだで突破し、決勝まで進んでいるというのがイングランド。 しかし、なんだかんだで批判されるのもイングランド。他のナショナルチームではジャイキリをくらってもタイトルを逃してもそこまで批判はされていないような気がするし、ましてや「珍グランド」のような揶揄をされ

          イングランド代表は勝っても負けても珍グランド

          気になる女流棋士を見つけた

          王位戦第一局。 いろいろとすさまじい対局だった。 女流棋士の話をする前に、少しこの対局について気になったことを書いておく。 王位戦第一局の2日目、3時のおやつ時になろうかというとき、藤井七冠は千日手を打開しようと時間を使っていた。 なぜ、すぐに千日手を選ばずに打開しようとしたのか。 個人的に思ったのは、ひとつは将棋を追及していたから。もうひとつは将棋というゲームにおいて千日手は美しくないから。 このどちらにも共通していることがある。 それは数学的思考である。 自

          気になる女流棋士を見つけた

          西山女流三冠の強さは本物か?

          西山三冠が朝日杯一次予選で阿部光瑠七段に勝利し、プロ棋士編入試験の資格を獲得。その後の佐々木大地七段との対局には敗れたものの、プロ棋士編入試験に挑戦することを表明した。 さて、この2局の対局を見ていたのだが、気になることがあった。 まず、西山三冠は後手振り飛車だったのだが、序盤の数手でソフトの評価値は5%以上のマイナスとなった。普通、プロ棋士同士の対局の序盤でここまでマイナスに振れることはあまり見ない。 しかし、その後に何手か進むと互角くらいまでには戻ったが、この状況は

          西山女流三冠の強さは本物か?

          藤井聡太七冠、叡王失冠

          今年の名人戦の第一局後、藤井八冠(当時)に勝つには数学的思考が必要であると書いた。 そして、多少の好不調はあれどタイトルを失冠することはなかなかないのではないかとも考えていた。 しかし、こうも早くに失冠することになるのは予想していなかった。 叡王戦においての藤井七冠の戦いぶりは、終盤におけるミスが多かったように思う。もちろん、そのミスを逃さず最後まできっちりと勝ち切る伊藤新叡王も強い。 さて、自分としては将棋というゲームに対して、それが数学的であるか文系的であるかとい

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          もし、町田ゼルビアが優勝するなら、Jリーグの人気は落ちたほうがいい

          天皇杯での筑波大学戦以降、町田ゼルビアについてはいろいろと記事を読んだりしているが、正直ヤバイと思っている。 Jリーグは世間に与える影響が大きい。 Jリーグは多くの子供たちも見ている。 その子供たちに与える影響も大きい。 中学・高校の部活ではフェアプレーと正々堂々戦うことを宣誓する。 もし、町田ゼルビアがしているようなラフプレー、ダーティープレー、審判を試したり、欺くようなプレー、ファールしたあとのニヤニヤとした表情、人を見下したようにしながらボールを要求したりするこ

          もし、町田ゼルビアが優勝するなら、Jリーグの人気は落ちたほうがいい

          町田ゼルビア、天皇杯でいろいろあった後の最初のリーグ戦

          試合は見ていない。 なのでラフプレーがどうだったのかはわからない。 ネットで色々見てみると、町田ゼルビアが強かったのか、マリノスが弱かっただけなのかはっきりしない(順位表を見る限りではマリノスはあまり強くない)。 レフェリングがどうだったのかもよくわからない。 わかっているのは、町田ゼルビアは相変わらずポゼッション率(36%)が低く、得点もセットプレーかカウンターではないかということ(サッカーの技術が低くてもできる)。カウンターならセットプレーももらいやすい。 つまり

          町田ゼルビア、天皇杯でいろいろあった後の最初のリーグ戦

          大学入試、理系学部の女子枠導入の愚策

          最近は多様性だとかジェンダー問題などを理由に、本質的なことを無視した判断や施策が多いような気がする。 理系学部に女子枠を導入するということも疑問でしかない。 しかも、導入する理由が多様性の確保とかいうのだから話にならない。 大学の理系学部なのだから、まずは理系に関する科目ができるのが最低条件だろう。そこに性別は関係ない。 そもそもの問題として、理系科目に性差があるかどうかということがよく議論されるわけだが、個人的にはあると思っている。 教育関係の記事等を見ると、日本の

          大学入試、理系学部の女子枠導入の愚策

          町田ゼルビア、盛大なブーメランをくらう

          以前、Jリーグは他の国の主要リーグと違い、ポゼッションの低いチームが上位にいることから、サッカーが上手くないのではないかという記事を書いた。 その際、参考にしたのはデータのみであり、サッカーの試合自体を見たわけではない。 そして、今回の天皇杯での町田ゼルビア対筑波大学。 どうやら、いろいろな記事やコメントを見ているとラフプレーが多く、マナーも悪かったようだ(審判もその一因を作ったようだが・・・)。 町田ゼルビアがJリーグでやっていることと同じようなことを筑波大学がした

          町田ゼルビア、盛大なブーメランをくらう

          POG23-24の総括とPOG24-25の展望

          POG23-24は自分のPOG史上最高の成績だった。 具体的には上位2%以内。 だが、TOP10以内でなければどの順位も同じというのが個人的なPOGの評価である。 まあ、そうは言っても良い順位を取れたのは悪くない。 そのような順位を取れた理由は、単純に今までよりも情報を収集したというだけの話である。 ただ、指名馬を見てみると、G1を勝ったのはチェルヴィニアだけである。 つまり、ダノンデサイル、ジャスティンミラノ、ステレンボッシュ、ジャンタルマンタル、アスコリピチェー

          POG23-24の総括とPOG24-25の展望

          F1で問題を起こすのはいつも同じドライバー

          恐ろしい。 F1モナコグランプリであれだけのクラッシュがあって無事であったのが何よりだ。 しかしまあ、今シーズンというか毎シーズンのことだが、クラッシュを起こしているのはいつも同じドライバーである。 そして今シーズンは特にひどいように見える。 マグヌッセン、ストロール、オコン、ペレス。 レース後のコメントを見ると「自分は悪くない」の一点張り。 そりゃあ、上手くなるわけない。 上手いドライバーは反省して改善する。 (そういえば、角田は昨シーズンより明らかに上手くなっ

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