京都へ行こう❣【232】
嵯峨野巡りの5カ所目。
今回は『愛宕(おたぎ)念仏寺』です。
1200体ものオリジナリティ溢れるユーモアな
『羅漢像』が見どころです。
化野(あだしの)念仏寺からは、徒歩約10分。
その途中に、素敵なお茶屋さんがあります。
鮎の宿 つたや
江戸時代から続く老舗の料亭。
屋根の雰囲気がいいですよね(*´艸`*)♡
愛宕神社 一の鳥居
この鳥居と紅葉は、みなさん撮影されていました。振り返って撮った1枚。
鮎茶屋 平野屋
400年続く老舗のお茶屋さん。
こちらのお店の方が賑わっていました。
愛宕念仏寺 仁王門
創建は766年。古くから火伏せの神様として
信仰を集めている『愛宕山(あたごやま)』の
参道のふもとにあります。
『愛宕寺』は、平安時代に鴨川の洪水で廃寺になりますが、後醍醐天皇の命により念仏上人と呼ばれた千観内供(せんかんないぐ)が復興。『愛宕念仏寺』と改名しました。
拝観料は300円。パンフレットをもらい、この石段を上がります。
羅漢像
境内にある1200体もの羅漢像は、昭和55年より10年間行なわれた復興事業に賛同した、一般の参拝者の手によって彫られたものです。
表情が豊かな羅漢像は、特に外国人観光客に
人気があります。
三宝の鐘
それぞれの鐘に 『仏』『法』『僧』と刻まれています。
珍しい鐘なのでついてみると、それぞれ音色が少しずつ違いました。
『階段が好き』さんへのサービスショットも
忘れません!この階段、かなりお気に入り♡
地蔵堂
火除地蔵菩薩
『火迺要慎(ひのようじん)』のお札で知られる『火除地蔵菩薩』が安置されています。
愛宕念仏寺からつながる愛宕山(あたごやま)の頂上にある『愛宕神社』は火の神様としても有名。 私の家にもこのお札があります。
ふれ愛観音堂
ふれ愛観音
手で触れて拝むためにつくられた観音様は、
目の不自由な方や子供達でも手が届くように
低い位置に安置されています。
※お堂には点字の説明もあります。
本堂【重要文化財】
ご本尊は『千手観音像』です。
ここでの無人撮影は諦めました。
空いていると思っていたのに、外国人観光客が途切れません!恐るべし、羅漢人気✧*。
お約束の額縁風ショットは必ず撮ります。
苔むした羅漢像が並んでいると怖いと感じる方もいらっしゃると思いますが、実際に見ると
ユーモアたっぷりの表情に和みます(人˘ ˘*)
こちらにも羅漢像がずらりと並んでいます。
私は前列の左端、猫ちゃんを抱っこした羅漢が
お気に入り♡
愛染橋
お酒を酌み交わす羅漢像のにこやかな表情が
たまりません!
虚空蔵菩薩
多宝塔
多宝塔には、石のお釈迦さまが弟子である羅漢に説法する姿で祀られています。
側には伝教大師(最澄)の像があります。
愛宕念仏寺は、映画『るろうに剣心』のロケ地
でもあります。
今回はこちらをトップ写真にしています。
小さな滝
小さな滝は、トップ写真にした羅漢像の向かい側にあります。
この右側の羅漢像の表情に私までホッコリ♡
ボクシングのグローブをしている羅漢像は、
外国人観光客にも人気。
野球のバットを持っているのもありました。
羅漢洞
こちらを通って入口に戻りました。
階段がダメな方は、こちらからスタートする
ことも出来ます。
いかがでしたか?
たくさんの外国人観光客が訪れていた事に驚きました。羅漢像を熱心に見てまわり、記念撮影も楽しまれています。
インパクトのある寺院なので、一度訪れたら
忘れないと思います。
次回は『大覚寺 大沢池ライトアップ』です。
お楽しみに♡♡♡