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京都へ行こう❣️【15】

今回は建仁寺に行ってきました。
京都最古の禅寺です。
私の友人(プロのカメラマン)が、建仁寺の事を『建物丸ごとが博物館』と言っていた意味がよくわかりました。見どころだらけです❣️

北門

本坊

建仁寺境内案内図

風神雷神図屏風【国宝】

✱通常は高精細デジタル複製を展示

金澤翔子書『風神雷神』

○△□乃庭

単純な三つの図形は宇宙の根源的形態を示し、

禅宗の四大思想(地水火風)を、
地(□)水(○)火(△)で
象徴したものとも言われています。

上の写真が正面です。○と□はすぐに分かると思いますが、△がどこだか分かりますか?
私は下の写真の方向から見て△を発見しました。最後に正解を載せておきます!

潮音庭(ちょうおんてい)
~三連の庭~

建仁寺本坊中庭にある潮音庭は、
中央に三尊石、その東には座禅石、
廻りに紅葉を配した枯淡な
四方正面の禅庭です。

雲龍図襖

✱高精細デジタル複製

十一面観音菩薩坐像

花鳥図襖【重要文化財】

✱高精細デジタル複製

納骨堂

スリッパが用意されていたので、
お庭を歩いてみました。

田村月樵碑(日本画家)

唐子遊戯図は田村月樵筆

安国寺恵瓊墓

大雄苑(だいおうえん)

白砂に緑苔と巨岩を配した枯山水の庭です。
苔が茶色く見えるけど⋯。

方丈【重要文化財】

こちらから法堂へ

法堂

法堂天井画『双龍図』

入った瞬間に『うわっ!』と思わず声に出してしまうぐらい天井いっぱい、互いに絡みあうような『阿吽』の双龍。
こちらは平成十四年(2002)創建800年を記念して、日本画家の小泉淳作が二年の歳月をかけて描いたものです。

実は私、子供の頃に習っていたお習字の展覧会が毎年建仁寺でした。なんという贅沢✧*。
先生や親が気合いを入れて、掛け軸の表装を布にしていた理由が今頃分かりました。そこで河道屋のお蕎麦を食べていた記憶もあります。

今回も仕事の中抜け時間を利用して行ったのですが、見どころいっぱいで時間が足りず、三門と勅使門が見れていません!
交通の便の良い祇園にあるので、また別の機会にふらっと訪れたいです。
建仁寺めちゃくちゃおすすめです❣

【答え合わせ】
△は正面から見て上の部分でした!

【おまけ】

風神雷神図(冬の京)

風神雷神図(夏の京)

風神図

雷神図

最後までお読み頂きありがとうございました❣️