京都へ行こう❣【112】
今回は、萬福寺の夜の特別拝観『黄檗ランタンフェスティバル』に行って来ました。
約30種類の中国ランタンが萬福寺を彩ります。
(10月28日〜2023年1月31日まで)
日中友好の門
総門前にある、一番最初に見るランタン。
全部入れたくて、随分離れて撮りました。
一心同体
ランタンのシャンデリアみたいに見えます。
別のアングルですが、今回はこちらをトップ
写真にしています。
パンフレットに記載のないランタンもいくつかあります。
中国と言えばパンダ❤
パンダと言えばりこひんさん!見てますか〜?
3頭もいましたよ(*´艸`*)♡♡♡
幸福満載
こちらはフォトスポットです。舞台の中央に
立って両手を開いて『十』のポーズをすると『福』という漢字になります。
こちらまでは無料で撮影出来ます。
三門前に受付があり、拝観料は大人2500円、
中高生は1000円、小学生以下は無料となって
います。
隠元禅師渡来 (いんげんぜんじとらい)
隠元禅師の来日により、建築・音楽・文学・
印刷・煎茶・普茶料理などの文化を日本に伝えました。
こちらは色が変わるブランコです。
真ん中に座って撮ったらインスタ映えしそうですよね✧*。インスタやってないけど(*´艸`*)♡
蟠桃会の孫悟空 (ばんとうえのそんごくう)
開山堂に向かう花道のようにランタンが並んでいます。よく見ると左側に『孫悟空』がいます。
桃源郷 (とうげんきょう)
開山堂の伽藍(がらん)の扉にも桃のモチーフが使われています。魔除けの彫刻で『桃戸』と
呼ばれています。
それにしても、このお猿さんと桃のランタン、可愛い♡♡♡
開山堂【重要文化財】
境内の参道は正方形の平石を菱形に敷き、両側を石篠(せきじょう)で挟んでいます。
これは『龍の背の鱗』をモチーフ化したもので、境内のあちらこちらで見られます。
このライトアップ、素敵でしょ✧*。
センターを歩き、右に曲がると屋根付きの回廊があります。回廊にもランタン✧*。
合山鐘 (がっさんしょう)
仕女の花見 (しじょのはなみ)
中和園には、宮仕えの女性が満月の夜に庭園でお花見をしている場面のランタンがありました。
龍舞賀春 (りゅうまいがしゅん)
『龍舞』は中華圏の伝統的な踊りです。
いろんな角度から撮りました(*´艸`*)♡
麒麟瑞獣 (きりんずいじゅう)
麒麟の体は、色の付いた小さなガラス瓶で構成され、内部の明かりを用いて全体的に輝いています。
左側にチラッと見えているのは屋台です。
松鶴延年 (しょうかくえいねん)
中国で松は長寿の木。
寒さや暑さにも負ける事なく非常に生命力が
強いので、不老長寿の象徴とされています。
鶴は吉祥の鳥であり、伝説上の鳳凰の次に地位が高く、長寿の鳥と考えられています。
大王殿【重要文化財】
鹿王本生 (ろくおうほんしょう)
中国三大石窟の1つ、莫高窟(ばっこうくつ)に描かれたとされる壁画『鹿王本生図』を
モチーフにしています。
丸い所を踏むとドレミファソラシドのいずれかの音がします。子供達が楽しそうに遊んでいました♪
南海観音 (なんかいかんのん)
観音菩薩が左手で浄瓶(じょうへい)を支え、右手で楊柳(ようりゅう)を持って印相を結んでいます。
楊柳は災いを避け、病気を治すことができ、
浄瓶の中の甘露は幸せを人間界に広げることが出来ると言われています。
大雄寳殿【重要文化財】 オープニングイベント
敦煌の飛天 (とんこうのひてん)
仏教では空を飛ぶ天神を『飛天』と言います。
敦煌にある莫高窟(ばっこうくつ)の壁画の
飛天をモチーフにしたランタン。
法堂【重要文化財】
上善若水 (じょうぜんはみずのごとし)
『老子』の第八章。
人生訓を説いた『老子』の言葉の中で、最も
有名なものです。
ランタンで水を表現しています。
斎堂
緑色にライトアップされた開梆(かいぱん)。
隠元禅師の茶器 (いんげんぜんじのちゃき)
江戸時代初期に中国から来日した隠元禅師は、中国の茶罐(ちゃかん)という茶器を持参しました。
神聖な蓮池
放生池には、仏教を象徴する蓮のランタン。
鯉の方が目立っていますよね!
昆虫ばかりのエリアもありました。
いかがでしたか?
最初の3日間だけオープニングイベントが開催されるので、張り切って初日に行ってみると、招待客と思われる人達で賑わい、至る所で中国語が飛び交っていました。異国情緒たっぷり。
ランタンですが、某テーマパークのパレードの
フロートを撮影しているような感覚!
楽しかったけれど、拝観料2500円はちょっと
高いかなぁと思いました。
昼間の萬福寺の記事はこちら↓
境内には中国らしい竜宮門をはじめ、卍くずしのデザインがいっぱい。
ぜひ見比べてみて下さい(*˘ ˘人)♡
最後までお読み下さりありがとうございます❣