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京都へ行こう❣️【66】

今回は、大原にある『三千院』に行ってきました。ちょうど桜が満開でした🌸🌸🌸
noteで仲良くしてもらっているもんちゃんからリクエストのあった『三千院』。いつ行くの?と首を長〜くしてお待ち頂きましたが、やっと行けました!いや、やっと書けました!かな?
『三千院の春』を写真と共に感じて楽しんでもらえると嬉しいです。今回は、もんちゃんスペシャルです❣️

京阪『出町柳駅』から17番の京都バスに乗り、終点『大原』まで440円。35分位かかります。
京都の市バスは料金が一定ですが、今回の京都バスは料金がアップしていくので、ICカードは乗車時、降車時ともにタッチします。

終点『大原』で帰りの時刻表と大原の案内図をもらいます。1時間に2本しかないので必ず時間は確認しておいて下さいね!

こちらは『大原』のバス停近くにあった看板と大原女の石像です。大原女の小径を中心に24体もあるそうです。

お寺の名前だけが書かれている看板がありました。三千院が一番大きく書かれています。

桜の花びらでピンク色になった道。

三千院の隣にも看板と大原女の石像がありました。私が見つけたのはこれで3つ目。

御殿門

高い石垣に囲まれたこちらの御殿門は、城門を思わせる風格があります。
三千院は天台宗の寺院で、平安時代後期より皇族が住職を務めた門跡寺院です。

坪庭

客殿からの眺め

窓があると条件反射で撮ってしまいます!
どれがお好きですか?

窓シリーズ①
窓シリーズ②
窓シリーズ③
窓シリーズ④

『聚碧園』(しゅうへきえん)

斜面を利用した上下ニ段式の庭園です。
曲線を描いたサツキの生垣が特徴的なお庭で、最前列の赤い毛氈(もうせん)の所は、有料のお茶席になっています。

千利休に茶の湯を学んだとされる茶人・金森宗和が自然美に感動して、自ら手を加えたと伝わるお庭です。

手水鉢

こちらは、宸殿から見た有清園です。

宸殿

『有清園』(ゆうせいえん)

有清園は、一面が苔の絨毯のようなお庭で、
春にはシャクナゲが楽しめます。
スギやヒノキが圧巻な池泉回遊式庭園で、ある場所には『映える』と人気の小さなお地蔵さまがいらっしゃいます。この『わらべ地蔵』は後ほど詳しく♡♡♡

往生極楽院【重要文化財】

木立の中にひっそり佇む小さなお堂ですが、
【国宝】の阿弥陀三尊像が祀られています。

阿弥陀三尊像【国宝】

※こちらはパンフレット写真です。

死が迫った時に阿弥陀如来が迎えにきて、極楽浄土へ連れて行くという考え方が広まり、平安時代後期に好まれた阿弥陀三尊像です。

わらべ地蔵

もんちゃんが気になっていた『わらべ地蔵』がこちら。石彫刻家、杉村孝氏の作品です。
月の模様が素敵な石灯籠近くと杉の根元など、この1枚に3カ所お地蔵さまが写っています。
分かりにくいのでピックアップしてみました。いや、可愛く誤魔化してみました(*´艸`*)♡

一瞬顔だけ?と思いますが、ほおづえをついて寝そべっている状態のお地蔵さまです。苔で埋もれていますが体と足もあります。
こちらはぜひ一眼レフで撮影して下さい。
柵があって近付けず、スマホの私には立体的に可愛く撮れませんでした(*>ㅅ<)💦

めちゃくちゃ晴れていたので、池が美しい水鏡になりました✧*。
弁天池には延命水が流れ込んでいます。

弁財天

七福神のひとりである弁財天は、幸福・財宝を授けてくれる神様です。

金色不動堂

こちらは、護摩祈祷を行う祈願道場です。

観音堂

堂内には金色の観音像が祀られています。
こちらは、平成10年に建立されました。

二十五菩薩 慈眼の庭

観音堂の横に広がる石庭です。

阿弥陀石仏

金色不動堂の北に、鎌倉時代の大きな阿弥陀石仏が安置されています。

おさな六地蔵

境内の北側を流れる津川沿いに、猫を抱いたり、頭に鳥を乗せているお地蔵さまを見かけました。

朱雀門

西方門(出口)

往生極楽院舟底型天井画
復元模写(円融蔵内)

※こちらはパンフレット写真です。

平成18年に開館した重要文化財収容施設、
円融蔵(えんにゅうぞう)。
こちらで、往生極楽院の天井画の復元模写を
見る事ができます。
極楽浄土を表現した極彩色の天井画はため息が出るほど美しいので必ず見て欲しい!

いかがでしたか?
三千院は見どころがたくさんあるので、見てまわるのに1時間以上かかりました。
あじさい園が気になったので、機会があればまた訪れたいです。見頃は6月中旬から7月初め。
小あじさい→星あじさい→山あじさい→額あじさいと順番に咲くそうです。

次回も大原です❣どうぞお楽しみに♡

【おまけ】おさな六地蔵


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