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京都へ行こう❣️【64】

今回は、開創970年を迎える『平等院』に行ってきました。『古都京都の文化財』の一つとして、世界文化遺産にも登録されています。

現在、樹齢約300年の『藤』が見頃を迎えています。『平等院』を建立した藤原一族の家紋が『藤の花』なんですよね。
今回の見どころは、その『藤』と平安時代の【国宝】の数々です。

入口

入ってすぐ左にお目当ての藤棚がありました。

藤棚の前に拝観受付があります。
平等院の藤は『房が長い』のが特徴。
あと数日でもう少し長く垂れ下がります。

表門

観音堂

鳳凰堂【国宝】

なかなかパンフレットみたいにはうまく撮れません。藤のボリュームが足りないみたい。

こちらは真っ赤なツツジ。

鳳凰堂と阿字池

浄土の宮殿をイメージした建物で、庭園は浄土式の借景庭園として史跡・名勝に指定されています。

この後、ミュージアム鳳翔館に入ります。
内部の撮影が不可だったので、ポストカードとパンフレット写真でご案内します。
最後にうまくショップに誘導する見事な導線。
国宝は見応えがありました。

空中供養菩薩像 26躯【国宝】
(こちらは南26号 復元模彫刻)

この彩色は、現在ではほとんど残されていませんが、かつては鮮やかな色だったようです。

梵鐘【国宝】

平安時代を代表する梵鐘です。

鳳凰【国宝】

鳳凰堂の中堂両端に据えられていた鳳凰です。

鳳凰堂母屋柱絵(復元)

鳳凰堂扉絵 下品上生図(復元模写)

鐘楼

綺麗な八重の山吹が咲いていました。
黄色って見ているだけで元気が出ますよね!

池をぐるっと一周。いろんな角度から撮影。

こちらは、鳳凰堂の内部拝観の入口です。
9:30〜16:10まで20分毎に毎回50名まで申し込めます。定員になり次第終了で料金は300円。
せっかくなので、私も申し込みました。
※こちらも撮影不可なので、ポストカード写真です。

阿弥陀如来坐像と二重天蓋【国宝】
まわりには空中供養菩薩像

こちらは仏師定朝の作です。
こんな色をしていますが実は木造で、日本独自の『寄木造り』です。

今回も行って良かったというのが率直な感想です。『三十三間堂』の観音様を見てから、仏像にも興味が湧いています。
今回は何と言っても『雲中供養菩薩像52躯』に魅了されました。いずれも雲に乗り、様々な楽器を奏でています。極楽浄土の宮殿をモデルにした鳳凰堂には、平安時代の美術が集約されています。やっぱり【国宝】って素晴らしい。
そして美しいのです✧*。
ぜひ実際に見て感じて下さい。

【アクセス】
京阪電車『宇治駅』より徒歩約9分。
源氏物語ゆかりの地である『宇治』を橋からも感じれる『朝霧橋』がおすすめです。

宇治川は予想以上に流れがはやく、鴨川に慣れている私はちょっと怖かったです。

向こうに見える鳥居は宇治神社です。

こちらは橘橋。穏やかな流れです。

帰りは宇治橋を渡りました。奈良時代に架けられたと伝えられる日本三古橋の一つです。

たまにこうやって橋好きさんにもアピールします(*´艸`*)♡
最後までお読み下さりありがとうございます❣


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