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京都へ行こう❣️【71】

今回は、貴船神社に行って来ました。
私が今まで生きてきた中で、1番ご利益があったと思っている神社です。

かなり昔の話ですが、就職して7年。色々思う所があり、転職しようと一旦リセット。その時に友人と訪れて引いた水みくじが『大吉』でした。その後すぐに『転職』『資格試験の合格』『新しい出会い』の全てが叶えられたんですよね。偶然なのか必然なのか分かりませんが、私は貴船神社のご利益を信じています♡

この日はゴールデンウィーク真っ只中で、お参りするのに行列が出来ていました。
ありえへん混雑ぶりです💦 
私の好きな貴船神社の空気感ではなかったのでこの行列には並びませんでした。
神社の写真も出来るだけ無人で撮りたいし、
おみくじもまた別の日にゆっくりと引きたい。そんな中、重森三玲氏の『石庭』だけはしっかり見て帰りました。

『天津磐境』(あまついわさか)

本宮にあります。

こちらの石組みはすべて貴船石を使用。
お庭全体が船の形になっていて、真ん中にある椿の木はマストを表しています。
貴船川から産出された貴船石は、緑色や紫色をした美しい水成岩で、その数も少なく珍重されています。
昭和40年に重森三玲氏が、古代の人々が神祭りをおこなった神聖な祭場『天津磐境』をイメージして造った石庭です。

苔の手水鉢に新緑のもみじが映えます。
私は下の写真がお気に入り♡
新緑と苔のグリーンが美しい✧*。

本宮と奥宮の間にある結社(ゆいのしろ)は、
中宮とも呼ばれています。

『天乃磐船』(あまのいわふね)

結社(中宮)にあります。

本宮と同様に、貴船神社では『船は神様の乗り物』として神聖視されています。
平成8年に久保篤三氏により奉納されたものです。

グリーンで覆われた御神木

奥宮

連理の杉(御神木)

連理とは、別々の木が重なって一つになることを言います。こちらは『杉』と『楓』が和合したもので、大変珍しいものです。

狛犬

こちらもお参りする為に並ばれています。

『御船形石』

奥宮にあります。

玉依姫命(たまひめのみこと)←神武天皇の母が乗ってきたとされる黄船を小石で覆ったものと伝えられています。

貴船神社の『3つの船』、いかがでしたか?
重森三玲氏の石庭はいつものお庭と雰囲気は違いますが、新緑の時期に訪れたので緑も深く、これはこれで素敵だと思いました。

貴船は5月から『川床』も始まっているので、
『永楽屋』さんの舞妓さんシリーズの手ぬぐいをトップ写真にしてみました。
ねじりさん、食いついてくれるかな?(*´艸`*)♡

ゴールデンウィークは他府県ナンバーの車も多く見られましたが、道が狭いので公共交通機関のご利用をおすすめします。


【おまけのあとがき】
この日は『出町柳駅』でリンクさんと合流して
鞍馬から貴船までの山越えハイキング。
まずは鞍馬寺に向かいます。
『鞍馬駅』からはケーブルカーに乗らず、歩いて本殿へ。前回の雪景色とはまた違った風景が新鮮でした。
本殿前にある六芒星を表した『金剛床』に立って記念撮影する人の列を横目で見ながら、奥の院の参道を目指します。

翔雲台からの景色(鞍馬 本殿前)

冬場はクローズしていた『霊宝殿』にも立ち寄りました。【国宝】の毘沙門天像が展示されています。(撮影は不可です)

『木の根道』に向かう途中、若さと体力の差が歴然!私の息切れがひどい。おかしいな?
若いのは気持ちだけでした(*´艸`*)♡
でもおかしいのは私だけではありません。
めちゃくちゃよく食べるリンクさんがお肉を
ギブアップするなんて、一体どうしたの?
もう歳だと?いやいや、十分若いし(笑)
『リンりんコンビ』のハイキング裏話でした。
(* ´ ` )(* . .)ペコリ

いいお肉過ぎてたくさん食べられない罠(笑)
しれっと一通り美味しく頂きました(*´艸`*)♡